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久しぶりにFlagstuffさんと仕事をしました。
と言っても、データを作ったのは去年の5月。。
発売まで1年越し。
ようやく明日5/18店頭に並ぶそうです。
基本的にはインクジェットプリントなんですが、
今回黒ボディは、黒抜きインクジェットを多用しています。
いわゆるブラックマジックのインクジェット版です。
これが出来ちゃうと、
パッと見ただけではシルクと区別がつきません。
こちらのダースモールはシルクススクリーンです。
そして一番大変だったのが、こちら。
Starwarsは(ってかディズニーは)、
本当に監修が厳しくて、ほぼ変更が不可です。
素材をそのまま使うか、トリミングが精一杯。
こちら5種類の素材をコラージュしているので、
おそらくボツだろうなと思いながら作ったんですが、
奇跡的にOKが出ました。
(監修がクリスマスシーズンだったからかな。。)
リキッドブルーオマージュと言う事で、
ボディはタイダイに染めてもらっています。
この数のマーチャンをしっかり形にするのが、
どれだけ大変か。
のぶ君、お疲れ様でした。
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というわけで、
本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●00’s BAD BOYS TOY バイク Tシャツ 表記(2XL)
2000年代~、BAD BOYS TOYのTシャツです。
テネシーリバーボディ。
バイク+セクシーガールのお決まりの構図です。
特色分解、シルクススクリーンプリント。
ただ、分版はアマチュアっぽさが漂います。
photoshopのチャンネルで色分解する
教科書通りの分版です。
スポットカラーと言うよりも、
シミュレートプロセス=CMYKの変化球ですね。
赤と黄色をミックスして、
肌色に見せるのは限界があります。
やはり肌の色はスポットで抜き、
肌の色としてプリントした方が良いと思います。
それより問題はこのボディ。。
2XLは分かるけど、なんだかとても変な形です。
横にビローーーンと伸びてしまっているような。。
今まさにツーリングシーズンと言う事で、
シングルライダースです。
まぁ古い革ジャンでバイクに乗るかは別として。。
シングルライダースと言えば、
BucoのJ-100、
ショットの逆ハ、
ベイツの襟付き、
ブルックス、
この辺を持っていれば他に買う必要ないんですが、
ブランド名がいらない、
と言う荒くれ者にはこちらがお勧めです。
厳密には何かブランド名があるんでしょうが、
ディテールから推測する事も出来ない位、
マイナーなブランドだと思います。
ポイントはブラスカラーのデカタロンです。
だいたいシングルライダースは、
5~8号のアルミカラージッパーが多いんですが、
こちらは10号のタロンでブラスカラーです。
これだけでだいぶラングリッツっぽくなるというか、
ゴリっとした印象になりますね。
でも革が柔らかいので、
ラングリッツのように馴染むまでに30年待つ必要もありません。
表記40インチ。
実寸はM位。
ブランドタグを捨てたライダースの中では、
かなりランクの高い1着だと思います。
BEAMS×サンサーフの
クレイジーアロハです。
もうアロハはサンサーフ意外いりません。
ってくらい完璧です。
ビンテージのように気をつかう必要もないし。
洗濯機で洗って、干すだけ。
衣類カバーを被せて保管とか、
額に入れて観賞するとか、
アロハが泣いてるぜ。
●94’s 雪なし パタゴニア スタンドアップショーツ エンジ 表記(32)
1994年、パタゴニアのスタンドアップショーツです。
雪なしタグ。
94年。
そう思って見てるせいかもしれませんが、
やっぱり雪なし時期は色が違うような気がします。
一番グッときたのは、
ポケット裏地の生地。
横縞感、ネップ感のある粗野な感じ。
あぁ~~っ、この生地良いなぁ~~~。
よろしくお願いいたします。