本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●90’s USA製 ランズエンド コーデュロイスラックス 2タック 実寸(31.5×29.5位)
1990年代、ランズエンドの
コーデュロイスラックスです。
アメリカ製。
2タック入り、太めのシルエット。
裾はオリジナルのダブルだと思います。
クラシックな正統派。
正直ラルフローレンで良いんですが、
ランズエンドのアメリカ製という選択が
オッサンの心をくすぐります。
ジャンスポーツとアウトドアプロダクツ、
どちらも同じくらいメジャーだと思っていましたが、
アメリカの市場シェア率を調べると、
圧倒的にジャンスポーツが上だそうです。
むしろアウトドアプロダクツは、
マイナー扱いというか、
もはやメインストリームとは呼べないと、
GPTは結論づけております。
確かに、インスタのフォロワー数を見ると、
ジャンスポーツが25.9万人、
アウトドアプロダクツは2.2万人となっています。
(これが指標になるかどうかは何とも言えませんが)
歴史はほぼ同じくらいなんですけどね。
日本で根強い人気があるのは、
エルベシャプリエの影響でしょうか。
初期のUSA製エルベシャプリエのデイパックは、
ご存知のようにアウトドアプロダクツのOEMでした。
そして、それを模倣して、
というかコピーしたのが、
ギャルソン・プリュスのあのリュックです。
その文脈を加味して考えると、
僕はジャンスポーツよりも、
アウトドアプロダクツ派なんですよね。
確かに、チープな感じがするんです。
ミステリーランチとか、
そういうのと比べてはいけません。
この誰でも作れそうじゃない??
という敷居の低さ、
パーツの少なさ、
そういう全てを含めて、
アウトドアプロダクツが好きです。
●98’s ティンバーランド Vネックセーター 表記(S) 実寸(L位)
ティンバーランドのVネックセーターです。
中国製、ウール100%、
ハンドニット(手編み)。
1998年のホリデーシーズン。
1998年かぁ~~、良い時代だったなぁ。
さてどんな出来事があったかな、
と軽い気持ちで検索したら、
「平成大不況の底」という結果が出てきました、。
え、。そんな暗い時代だったっけ??
記憶と言うのは改ざんされるんですね。。
濃紺のスノーフレーク柄。
これがまた、
いわゆる古着の野暮ったい雪柄ではなく、
ティンバーが作ると、
どことなくシュッとしているんです。
紺白という2色使いも良いですね。
表記Sサイズですが、
実寸はL位。
ざっくりと大きく着用できるサイズ感です。
こちらは1996年。
ティンバーランドのGジャンです。
ワークにも、
ウエスタンにも属さない、
キレッキレのデザインです。
全てが良い。
絶妙なイナタさ加減。
着方によってはダサくなる、
そのギリギリが、
一番クールだと思います。
腐る前の果物がおいしいように。
よろしくお願いいたします。






















