本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●バットマン Tシャツ ジョーカー&ハーレイ・クイン 表記(L)
ジョーカー&ハーレイ・クインのTシャツです。
バットマンのロゴが入る、
オフィシャルマーチです。
S13なので、2013年~だと思います。
特色分解、シルクスクリーンプリント。
黒ボディと影のバランスが絶妙です。
色数を抑えた分解なので、
ホワイトアンダーの調整が良く分かりますね。
特にこの帽子のトンガリ部分は、
白と赤しか使っていませんが、
しっかり陰影が出ています。
もう少し版数を増やせば、
もっと繊細な色表現も出来ますが、
6版しばり、8版しばりで、
販売価格が調整できるのも、
シルクスクリーン印刷の活用法だと思います。
版数が多ければ良いわけではありません。
題材に合っているか、
販売ルートに沿っているか、
お客さんがどこを望んでいるか、
複合的に判断する必要があると思います。
●17’s Supreme Wildlife Taping Camp Cap ピンク
2017年と思われる、
SupremeのWildlife Taping Camp Capです。
アメリカ製。
コットンダック生地に、
ネイティブ柄のウェビングベルト。
完全にKAVUを意識していますね。
(あるいはKAVUを意識した
New England経由のL.L.Beanかも)
バックに刺しゅうロゴ入りです。
●19’s Levi’s 501ブラック 41ライン 表記(32×32)
Levi’sの501ブラックです。
エジプト製。
型番は00501-0660。
経糸・緯糸ともに黒糸を使った、
先染めのブラックデニムです。
CW-4419=2019年44週目生産。
PO-41品番なので、
USラインだと思います。
赤タブは®のみ。
表記32×32、
実寸32×30.5インチという、
抜群のサイズバランスです。
●90’s USA製 Knock on Wood スウェットMA-1 赤 表記(L)
1990年代~と思われる、
Knock on WoodのスウェットMA-1です。
アメリカ製。
RN81864なので、
親会社はGAME Sportswear社です。
90年代でUSA製という条件を付けると、
スウェット素材のMA-1型は中々ありません。
スウェットスタジャンはたくさんあるのに。
スウェットでMA-1を作ろうという
発想自体は特別珍しいわけではなく、
2000年以降日本のブランドでも
似たようなデザインのものがたくさんあります。
が、しかし、
ハマりが悪い。
相性が悪い。
MA-1の武骨さを残すか、
スウェットの着心地に寄せるか。
どちらかに振ると、
お互いの良さを相殺してしまいます。
とは言え中道を行けば、
面白みが失われます。
だったら普通にMA-1で良いし、
ただのジップスウェットで十分だ、
となってしまいます。
で、ようやくその答えを見つけました。
【80%コットン×20%ポリエステル】
ここです。
どうせ作るなら、
吊り編み機のコットン100%が良いだろう、
と、つい考えてしまいますが、
そんなに高級じゃなくても良いんですね。
むしろちょっとチープで、
大量生産出来るものの方が、
アメリカ服には合っているんだと思います。
ジッパーも10号のスコービルにする必要はありません。
袖のポケットと、
風防を付けるだけで、
MA-1に見えます。
この位、この微妙なさじ加減が、
中道を行きつつ、
面白みを失わせないポイントだと思います。
ちなみにKnock on Woodで、
黒スウェットタイプも見たことがあります。
(10年位前ですが)
という事はグレーもあるんだろうな。
ただ出現率はかなり低めだと思います。
レギュラー古着ですが、
個人的には【激レア古着】の称号を与えたいと思います。
未使用に近い極上コンディションです。
よろしくお願いいたします。