日別アーカイブ: 2024/12/17

2024/12/17

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

05’s パタゴニア カーゴパンツ こげ茶 表記(W31)

2005年、パタゴニアのカーゴパンツです。

ナイロン100%ですが、
まるでポリエステルのような柔らかさです。
(だったらポリで良いじゃないかという。。)

バックポケットは、
スタンドアップパンツのような形で、

サイドにポケットを付けた、
カーゴデザインです。

2005~6年って
何となく軍モノっぽい感じですよね。

 

11’s パタゴニア フリース カタログ外 企業用ブランク 表記(L)

2011年、パタゴニアの
フリースジャケットです。

カタログ未掲載です。
と言っても、
カラー落ちやモデル違いなど、
そういうレアなスぺシャルピースではなく、

企業の卸し用に作られた、
いわゆる廉価版だと思います。

デザインがシンプルで、
プルタブなどのパーツもやや適当です。

本来は胸などに
企業や団体がロゴ刺繍を入れて、
配布(一部購入)するものですが、
こちらは刺繍の入らないブランクです。

おそらく余剰生産分で、
アウトレットなどに流れたものと思われます。

ここだけ見るとコロンビアと差がありません。

ただ、こういう
本筋から外れたパタゴニアって、
なぜか魅力的ですよね。

 

70’s ウールリッチ マウンテンパーカー REDWOOD 表記(L)

おそらく最初期に近い、
ウールリッチのマウンテンパーカーです。

これより前に
文字がたくさん入るタイプのタグで、
オレンジがあると思いますが、
70年代中期にして、
ウールリッチのマウンテンパーカーの原型は、
この1527だと思います。

カラーネームは「REDWOOD」。
レンガ色だとばかり思っていましたが、
ちゃんと呼び名があったようです。
※ウールリッチ限定ですが

パッと見はほぼ同じですが、
ディテールが若干違います。

ドローコードが平紐だったり、
ボタンがブラスではなく、
アルミカラーだったり。

裏地が総裏のポリコットンというのも、
初期というか、まだ洗練されていない頃の
仕様だと思います。

袖の滑りが悪く、
その後、袖裏はナイロンに改良されます。

というわけで、
ウールリッチのマウンテンパーカー好きには、
グッとくるアイテムだと思いますが、
別にウールリッチじゃなくても良い、
という人にはあまり響かないかもしれません。。

 

50’s ウールリッチ ダブルマッキノークルーザー 表記(36)

1950年代~、ウールリッチの
ダブルマッキノークルーザーです。

これまた、
ウールリッチのマッキノーが好きな方は、
あれ?、なんで?
なんでダブルなの??
と思うはず。

そうなんです。

ウールリッチも昔から
マッキノークルーザーを作っていますが、
そのほとんどがあの丸襟タイプです。

60年代以降になると、
フロントジッパーのダブルはありますが、
それ以前の掛けボタンタイプで、
ここまでフィルソンを意識した、
というか丸パクリしたダブルはほぼ見かけません。

というわけで、
ウールリッチが好きな僕からしたら、
激レアスぺシャルなんですが、
このスぺシャル具合を共有できる友が、
果たして何人いるのか。。そこが問題です。

毎度言っていますが、
レアだからと言って価値があるわけではありません。
価値のないスぺシャルも
古着の面白さなんじゃないかと思います。

 

よろしくお願いいたします。

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