エピソード1のポスターが、
【絵】だと知った時、
敗北を悟った。
で、調べてみたら、
インディ・ジョーンズも、
バック・トゥ・ザ・フューチャーも、
グーニーズのポスターも、
同じ人が描いた、
【絵】だった。
その天才の名は、
Drew Struzan。
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YouTubeにEP1を描いている時の動画があります。
photoshopの写真合成で
似たようなものが作れるかもしれません。
けど、なんか違う。
いや、全然違う。
どんなハイテクも、
生成AIがどれほど進歩しても、
結局手描きを超える事はないのだろう。
質感、インクの匂い、
言葉にできない存在感、
そういう漂い失われるものに、
美しさがあると思う。
Drew Struzanの絵は、
間違いなく現代の芸術作品だ。
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だからこれは、
単なるスターウォーズのコラボとは、
ちょっと違う。
僕の中では、
Drew Struzanさんとのコラボだ。
●Drew Struzan × GEEKS RULE
__SILKSCREEN PRINTING T SHIRT
Tシャツにポスターをそのままプリントすると、
なぜか迫力が失われてしまいます。
それはTシャツに「枠」がないからでしょう。
枠がないというよりも、
Tシャツという、
言ってしまえば変な形のキャンバスに、
形の決まった長方形を載せると、
何となく弱くなる気がします。
Drew Struzanさんの絵は、
そもそも【枠】から飛び出すような絵です。
なのでなるべく【枠】が見えないように、
Tシャツから絵が浮き上がるように、
エッジのぼかし処理を慎重に行いました。
先ほどの動画を観ると分かりますが、
最後にハイライトを色鉛筆で描いています。
その繊細な1本1本の線がなるべく潰れないように、
極小のドット分解で表現しています。
白の色鉛筆で描いてる線も、
ちゃんとプリント出来ています。
しかし、この絵、
本当に良い絵だなぁ。。
ずっと見ていられる。
どこを切り取っても、
どこをアップで見ても、
全てが完璧です。
オリジナルのポスターでは、
ほぼ見えないように書かれているサインですが、
Drew Struzanさんの名前を強調したかったので、
背景を抜いてサインを際立たせました。
逆に絵だけを見て欲しいので、
エピソード1のロゴはあえて同じ面ではなく、
背中に配置しています。
人気のあるキービジュアルなので、
今までにも何度かオフィシャルが出ていますし、
これからも出るでしょう。
ブートもたくさんあります。
ただ、このアウトラインで、
シルクスクリーンで、
そしてこの色彩で、
EP1のTシャツが作られる事は、
今後絶対にない、と断言できます。
なぜならこの版下用データは、
ディズニーも持っていないから。
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毎度の事で申し訳ありませんが、
僕のサイトでの販売はありません。
明日12/6(金)、コミコンの
ROBOT ROBOTさんのブースにて先行販売。
その後12/7~12/9まで
ギークスルールのオンラインで抽選販売。
そして今回は、
あのさすらいの浪人、
原宿の昇り龍こと村越雄大も、
手売りで参加します。
一番確実なのはもしかして雄大か?
なんて思ったり。。
販売チャンネルが複数ありますので、
無理のない範囲でご参加ください。
よろしくお願いいたします。