本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●90’s フランス製 旧タグ セントジェームス マルチボーダー 表記(4・M)
1990年代、セントジェームスのウェッソンです。
囲み枠の旧タグ。
MADE IN FRANCE表記です。
その後はFABRIQUE EN FRANCEになります。
日本語の代理店記載もなし。
ピンク、紺、白のマルチボーダーです。
表記サイズは4、M。
タイトめのシルエットで、着丈も短め、
着用感はS位だと思います。
この小さめな感じが新鮮です。
時代は周ってきました。
●90~00’s ドッカーズ デニムスラックス 2タック 表記(36×30)
ドッカーズのデニムスラックスです。
10オンス位、薄手のデニム生地です。
縦ラインが見える良い生地です。
2タック入りワイドシルエット。
ウエストが大きめなので、
ベルトで絞って履くと良い感じです。
●90’s USA製 ブルックスブラザーズ BDシャツ 表記(14・1/2-1)
1990年代、ブルックスブラザーズの
ボタンダウンシャツです。
MAKERS、アメリカ製。
輸入生地、コットン100%。
ポイントは表記サイズです。
14ハーフの裄丈31インチ。
このサイズは激レアです。
そもそも14ハーフ自体中々ありませんが、
裄丈が最短の31インチとなると、
さらに出現率が下がります。
ジャケットに合わせるなら、
袖丈はやや長めの方が良んでしょうが、
ボーイズルックの
プレッピースタイルには、
短めの袖の方がオシャレだったりします。
身長が伸びるスピードが、
服を買うサイクルを越している感じを演出できます。
とまぁ、そんな事を言っているおっさんも、
だいぶ数が減ってきましたね。。
XLのラルフのシャツが定番になった今、
ジャストサイズのシャツを選ぶのは
中々勇気がいります。
しかし、自分の体に合ったサイズのシャツを着ると、
これが本当に気持ちよくて。
襟の高さ、ロールの優雅さで、
ブルックスブラザーズとすぐに分かります。
袖先にタップリ入れたギャザーも
痺れるポイントですね。
●50~60’s King & Prince テーラードジャケット 実寸(M位)
1950~60年代と思われる、
King & Princeのテーラードジャケットです。
手掛かりはタグのみ。
ジョージア州・サバンナにある、
ビクトリードライブショッピングプラザの
プライベートブランドでしょうか。
簡単に言うと、田舎のショッピングモールの
オリジナルですね。
デザインの良い織りネームです。
もう一つタグが付いていますが、
生地メーカーのタグではなさそうです。
こちらも良いタグです。
年代はディテールから推測するしかありませんが、
肩パッドが薄く、
襟が小さめ、
段返りの3つボタンなので、
50年代終わり~60年代だと思います。
ビンテージのテーラードジャケットとしては、
かなりバランスの良い形です。
これ以上古いと肩パッドが厚く、(エルビスのせいで)
70年代に近づくと襟がデカくなります。(エルビスのせいで)
何の装飾もない、
素朴でチープなジャケットです。
ジョージアの田舎の農夫が、
教会に行くためにジャケット1枚持っておけば、
と妻に言われてしぶしぶデパートに行き、
どうせジャケットなんて着ないけどな、
と、言いながら買っている姿が
目に浮かびます。
よろしくお願いいたします。