本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
ROKXのショートパンツです。
中国製、コットン100%、ツイル生地。
若干モワっとした感じのコットンです。
グラミチとストーンマスターに挟まれ、
若干目立たない存在ですが、
個人的にはROKXの真面目な作りが好きです。
マイク・グラハムがどれくらい参画していたのか、
定かではありませんが、
初期グラミチの純朴さを残しているのは、
ROKXだと思います。
KAVUのストラップキャップです。
アメリカ製。
輸入素材。
この輸入素材、という表記がやや気になります。
ウェビングベルトだけ
日本で作って送っているのかもしれませんね。
初期KAVUのような、
色バランスの良いネイティブ柄です。
ちなみに20年位前、
オリジナルベルトでKAVUに別注しようと問い合わせたら、
とんでもない長さ(キロメートル単位)を要求された記憶があります。
●90~00’s USA製 アンビル NANTUCKET Tシャツ 表記(L)
1990年代終わり~2000年代頭位、
アンビルボディのTシャツです。
アメリカ製、コットン100%、
シングルステッチの丸胴です。
マサチューセッツ州、ケープ・コッドの南になる、
NANTUCKET島。
白鯨の舞台として有名だそうです。
中央に描かれているのは、Captain’s Room。
やはり白鯨を意識した絵なのかもしれません。
シルクスクリーンプリントです。
極小のドットも難しいんですが、
実はプリント屋さんが特に嫌がるのが、
こういう極細の線画だと思います。
水性インクでは「にじみ」が発生し、
どうしても潰れてしまうんですよね。
かと言って普通の油性インクでは、
ガリっと線が出過ぎてしまい、
ドローイング感が薄まります。
こちらはおそらくアメリカンラバーだと思います。
この絵をプリントするには、
インクの特性を理解し、
適切な環境で印刷するための経験値が必要です。
簡単そうに見えて、
特色分解と同じ位大変なプリントだと思います。
(大変さのベクトルは異なりますが)
●70’s REI アノラックフーディ オレンジ 表記(M)
1970年代と思われる、
REI、Recreational Equipment Incの
アノラック・フーディです。
初期の織りネームタグ。
(最初期は単色の三角形(逆台形)です)
生産国表記はありませんが、
おそらく日本製だと思います。
素材はコットン100%。
ベンタイルのような密度の高い生地です。
樹脂製エレメントのYKKジッパーは、
ビスロン表記が入らないので、
1975年より前ではないかと思います。
デルリンファスナーと呼ばれていた時期でしょうか。
形は完全にイギリスのBLACKSですね。
というかほぼコピーと言っても良いかもしれません。
着丈が長く、
股ロックが付いています。
表記Mサイズ。
ジャンクコンディションですが、
そこも含めクールです。
よろしくお願いいたします。