では、本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
カタログを引っ張り出せば、
正確な年号が分かりますが、
だれもそこまで望んでないだろう思うので、
ザックリと2000年代頭位のアバクロです。
まだ日本に上陸する前。
アバクロのシンボルマーク、
ヘラジカのプリントです。
よく見るじゃん?、と思われがちですが、
”ヘラジカだけ”というデザインは
実はあまりないんですよね。
大体カレッジロゴとのミックスだったりします。
プリントが割れているように見えますが、
これは割れているように版下を作っています。
プリント後、加工で割るという手法もありますが、
(あるいは割れやすいインクを使うとか)
こちらは版下の段階で割れた感じにしています。
よく見ると2色に分解されています。
表面が剥げた下地は青で、
上にちょっと厚みのある濃紺のインクを重ねています。
表記Mサイズ。
実寸はS位、アーム細め。
ピチピチのシルエットです。
XLだったら、。
という気持ちも非常に良く分かりますが、
時代はそろそろ変わりつつあります。
アバクロの姉妹ブランド、
エズラフィッチです。
ルールナンバー925が登場するまで、
アバクロの上位ラインとして活躍していました。
長女:ルールナンバー925
次女:エズラフィッチ
私:アバクロ
妹:ホリスター
という順番です。
※時系列ではありません。
※プライス順です。
※エズラが終了し、925がスタートです。
上位ライン、とは言え。。
ぶっちゃけ作りやデザインは
アバクロと大差ありません。
もっと言えば、
ルールナンバー925やホリスターも
アバクロとほぼ一緒。
工場も同じ、生地も同じ、
デザインも同じ。
名前が違うだけなのに、
値段が変わる。
このふざけたライン設定が、
消費者を混乱させ、
ひいてはブランドを衰退させた要因の1つだと思います。
ラルフローレンが早々にRUGBYをやめたのは、
やはり先見の明があったというか、
経営戦略が上手かったと言う事でしょう。
というわけで、
アバクロの人気が戻れば、
姉たちも生き返るのではないか、
なんて期待していますが、
当分それはないかもしれません。。
●USA製 POST O’ALLS ショートパンツ 表記(S) 実寸(W30.5位)
POST O’ALLSのショートパンツです。
アメリカ製、コットン100%。
SHIPSの別注でしょうか。
シャツのような薄めの生地です。
さすがに1枚では薄過ぎたのか、
フロント、バックは2重になっています。
股はガゼットクロッチ。
表記S、実寸30.5インチ。
レングスがやや長いので、
2回位折り返して履くと、
バランスが良いと思います。
セントジェームスのウェッソンです。
2019年に変更された現行タグです。
正規代理店。
黒の、サイズ5=ML。
実寸計測値はM位ですが、
タイトなシルエットで、着丈が短めなので、
体感サイズはS位だと思います。
ジャストサイズのウェッソンに、
A.P.C.のデニムをくるぶし丈で履いて、
ジャックパーセルにトートバッグ。
平成が懐かしいなぁ。
よろしくお願いいたします。