本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●20’s Polo ラルフローレン メリノウール カーディガン 表記(XS)
2020年~、Poloラルフローレンの
ニットカーディガンです。
メリノウール100%。
極薄ニットです。
チャコールグレーに
深緑のポニー刺繡。
ジャケットのインナーに丁度良いですね。
●90~00’s Polo ラルフローレン Hammond Pant ベージュ 実寸(34.5×29位)
1990~2000年代、Poloラルフローレンの
チノパンです。
タグが取れていますが、
モデル名は「Hammond Pant」です。
Hammond Pantの特徴は、
ダブル裾、
バックポケットにフラップ。
Andrew Pantに比べると、
若干クラシックなディテールです。
1989年に上演された、
ニノチカ ペレストロイカ万々歳のTシャツです。
オフィシャルかどうかは判断できません。
ボディはユナイテッド・スポーツ。
アメリカ製。
シルクスクリーンプリントです。
またモノクロフォトプリントを
2~3色に分けるという発想がなかったのか、
(あるいは技術が追いついていないのか)
黒ドットの1色プリントです。
やはり黒だけでは立体感を表現できず、
ベタっと潰れている印象ですね。
インクの定着度の低さも、
バインダーの使い方を十分理解していない感じがします。
1990~2000年代に、
シルクスクリーンを掘り下げるか、
DTG(Direct-to-garment printing)=インクジェットに頼るのか、
岐路に立たされた日本のメーカーの多くは、
結局DTGへの道を選択する事になるのですが、
まだこれはDTGが登場する前。
シルクスクリーンプリントに四苦八苦していた時代の
日本プリントです。
●90’s カールヘルム ハンティングカバーオール ロボット柄 実寸(L~XL位)
1990年代後期と思われる、
カールヘルムのハンティング・カバーオールです。
ベースは、
ダックスバックのような比翼フロントの
ハンティングジャケットデザインですが、
そこはやっぱりカールヘルム。
まさかの薄ピンクです。
そして胸にロボットプリント入り。
胸のロボット部分は、
油性ラバーインクのシルクスクリーンプリント。
これはすごい。。
超多色。。
裏地の一部にも、
同様のロボット柄テキスタイルを使っていますが、
こちらはシャツ系の生地で、染込みです。
今このデザインを形にしようとしたら、
相当コストと時間がかかる、
ってか、誰もやらないでしょうね。。
背中はカールヘルムのロゴと、
【DON’T BE LIKE A ROBOT】のメッセージプリント。
生成AIが登場した今こそ、
心に突き刺さるメッセージです。
よろしくお願いいたします。