2024/2/9 カリオストロの城×GeeksRule

 

ビートルズを、
僕は息子に聴かせたくない。

ビートルズには、
出会って欲しいからだ。

父からの押し付けではなく、
ラジオや小説、YouTubeでも良いだろう、
自分で見つけて欲しいのだ。

きっとその方がもっとビートルズを好きになるから。

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カリオストロの城も、また、
僕から息子にゴリ押しする事はない。

出会う時期と言うのも大事だ。

子供から老人まで楽しめる、
というのはよく分かるけど、
心に突き刺さる年齢は限られている。

その時に出会えるか。
それは運でしかない。

だから、これは
息子が寝た後で、こっそり作った。

10年後、
息子が驚く顔を見たいから。

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ルパン三世 カリオストロの城×GEEKS RULE
15 SILKSCREEN PRINTING T SHIRT

カリオストロの城の
最もメジャーなキービジュアルの1つ。

しかしこれが当時
Tシャツになる事はありませんでした。

1979年、
日本にはまだその技術がなかったのです。

いや、日本だけでなくアメリカでも同様です。
黒ボディに多色刷りを可能にする技術が開発されるのは1983年前後です。

90年代に一度ブートが出ていますが、
オフィシャルでこのポスターがTシャツになるのは
今回が初めてです。

シルクスクリーン、特色分解。
スポットカラーセパレーション。

シミュレートプロセスの要素を若干使用しつつ、
しかしこれはスポットカラーです。

何が違うのかというのはまた時間がある時に説明しましょう。

ただ単純な4色プロセスではないと言う事です。

このロゴの位置、サイズでも、
だいぶ版元と交渉が必要でした。

ようやく監修のOKが出た時の
一樹君のLineはスクショしておかないとなw

シルクスクリーンプリントをやっている方なら、
きっとこのベール表現の難しさが分かると思います。

黒ボディを透過するような白のベール。

濃いグレー、中間グレー、白に分解されています。

無限に版数を使用すれば、
もっと忠実に色を再現する事も出来るかもしれません。
でもそれはインクジェットに近づくだけです。
(本末転倒ですが)

90年代の、あの、
アメリカのプリントの雰囲気に近づけるため、
あえて15版に抑えています。

15色で倍以上の色を使っているように見せる。
その方がよりシルクスクリーンっぽさが伝わると思います。

この品質でカリオストロの城のTシャツが手に入る機会は、
今後も含めそれほど多くはないと思います。

僕のサイトでの販売はありません。

販売概要は以下をご確認ください。

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■販売概要■

【Dover Street Market Ginza】
・日時:2024/2/10(土) 11:00~
・住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-9-5 6F
公式インスタ:https://www.instagram.com/doverstreetmarketginza/

【トムスショップ】
・日時:2024/2/13(火)12:00~
公式サイト:https://www.tmsshop.jp/fs/tmsshop/lupin_0110

【GEEKS RULE online】
・抽選販売
・抽選応募日時:2024/2/13(火)12:00~2/15(木)12:00時まで
公式サイト:https://geeksrule.official.ec/

※販売方法の詳細は各サイトでご確認ください。