本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
検索しましたが詳細は分からず。
とりあえず分かっている情報は、
ボディのブランド名が「Rick’s America」と言う事。
アメリカ製ですが、
RN(レジスターナンバー)ではなく、
繊維製品品質表示者番号が書いてあるので、
日本の会社が企画したボディだと思います。
ゆえにサイズ感も日本規格です。
K=メリヤス生地・製品
TK=東京
です。
2000年前後に流行った、
テライユキ系譜の3DCGキャラクターのプリントです。
いわゆるShadeを使った一連の作風だと思います。
フチなしの転写プリントなので、
プリントも日本です。
1997年にこのレベルのフルカラーは
シルクスクリーンではほぼ作れませんでしたし、
まだインクジェットは登場していません。
フチなし転写は見た目的には
ほぼインクジェットと同じなんですが、
堅牢度(洗濯による色落ち耐久)が低く、
プリント面が徐々に剥がれ落ちてしまいます。
ちなみに最近の転写は堅牢度が上がったかわりに、
プリント面がツルツルに硬く、
触り心地があまり好きになれません。
とは言えこのデザイン、
Y2Kっぽいオモチャ感というか、
チープな感じが絶妙に絡み合って、
太めのバギーデニムとかに合わせたら、
今っぽいよな、と思います。
5.11タクティカルのカーゴショーツです。
ロイヤル・ロビンスの子会社と言う事は、
まだあまり知られていません。(たぶん)
少しやりすぎな位てんこ盛りのディテールですが、
そこが好きです。
ダック生地の黒。
ウエストサイドにゴムが入っているので、
ストレスなく着用できます。
スカルスケーツのロンTです。
カナダ製。
日焼けや変色が目立ち、
状態が悪いです。
さらに裾のステッチが抜けています。
コンディションは完全なジャンクですが、
このボロさも含めてクールだと思います。
ちなみにロックミシンの端にある
この糸の飛び出しですが↓
こちらは縫製ミスや処理忘れではなく、
あえてカットしていないはずです。
これを根元でカットしてしまうと、
ホツれる原因になってしまいます。
特に伸縮性のある天竺生地の場合は、
長めに残しておく場合が多いようです。
よろしくお願いいたします。