記憶にあるのは、
いや、
ずっと覚えていたいのは、

その作品について話した事だろう。

クローンウォーズを観て、
息子と話した考察(みたいな希望)。

マルホランドドライブを観た帰り、
喫茶店で話した、
『結局なんだったん？』という放心。

シティ・オブ・ゴッドを観に行ったら、
藤原ヒロシ(さん)がいた事。
映画よりもそっちに興奮した事。

良い作品には、
自然と会話が産まれる。
批評とか点数なんて要らない。
良いか悪いかを論ずるのは簡単過ぎてつまらない。

その作品のおかげで出会った、
楽しい会話を覚えている。

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カリオストロの城について、
何度話したか分からない。

ついでに門畑の事も思い出す。

ストーリーも、セリフも覚えているのに、
何度も観る。

録画した金曜ロードショーの
CMまで覚えている。

そんな作品と仕事が出来る事が、
本当に嬉しい。

オフィシャルとはそういう事だと思う。

出来れば爺さんになっても、
皆で作ったこのTシャツの事を話したい。

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●ルパン三世 カリオストロの城 × GEEKS RULE
__SILKSCREEN PRINTING T SHIRT vol.02

元ネタはキービジュアルのポスターです。

背景違いで2種類あるんですが、
今回はこちらでお願いしたいというオファーがあり、
このバージョンになっています。

特色分解、シルクススクリーンプリントです。

ベタ版の上にベタを刷ると、
インクの反発が起こるので、
ベタを重ねる際は出来るだけドットにします。

色が多く重なっているのに、
プリント面がゴワゴワにならないのも、
こういうテクニックが影響しています。

 

●ルパン三世 カリオストロの城 × GEEKS RULE
__SILKSCREEN PRINTING T SHIRT vol.03

双葉社のスーパームックの表紙です。

これの元データが中々見つからなくて、
半年以上待った、。
なんていう話をすると怒られるかもですが。。

プリント用の版下に耐えうるような、
高画質データを作るのがとても大変でした。

リアガラスの透け感とか、
シルクスクリーンならではの表現だと思います。

転写やインクジェットでは、
この透明感は出せないんじゃないかなと。

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というわけで、毎度の事ですが、
僕のサイトでの販売はありません。

販売についての詳細は
ギークスルールのインスタ等でご確認ください。

https://www.instagram.com/geeksrule_

よろしくお願いいたします。