本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
1970年代位と思われる、
KALA KAIのアロハシャツです。
タグにはレジャーシャツと書いてあります。
日本製です。
RNナンバーがあるのでアメリカの会社です。
RN26400=EXBROOK INC。
日本がまだ”アメリカの工場”だった時代ですね。
レーヨン生地へ、
5色刷りのシルスクリーンプリントです。
着物の捺染プリント工場で、
シャツ生地をプリントしたんでしょうね。
これだけの版分け技術、
そしてプリント技術があったのに、
なぜそれをTシャツに使わなかったのか。。
とは言えまだこの時代、
Tシャツは下着扱いでしたしね。
ただこの理論の発展形が、
いわゆる特色分解、スポットカラーセパレーションです。
当時の版下は手描きです。
その後、生産国がアジアや南米に移ると、
この独特の手描き点描分解はみかけなくなります。
(ドット分解になるので)
ついでに脇が巻き伏せ縫いという丁寧さも、
日本製の真面目さがうかがえますね。
(ほつれてしまっていますが。。)
●14’s パタゴニア All-Wear Shorts FGE 表記(32)
2014年、パタゴニアのAll-Wear Shortsです。
色はFGE=Forge Grey。
ミリタリー調のグレーです。
そう言われて見ると、
なんとなくボタンもBDUのドーム型に見えてきます。
●00’s ギルダンボディ Under Oath Tシャツ 表記(M)
旧ギルダンボディのTシャツです。
コラージュグラフィックの
シルスクリーンプリントです。
Under Oath=宣誓、
の文字が見えますが詳細は分かりません。
ちなみにUnderoathというバンドとも、
なんとなく雰囲気が違うような気がします。
2000年代のギルダンボディにしては、
珍しいプリントだと思います。
●17’s パタゴニア STEERSMAN HOODY 表記(M)
2017年、パタゴニアのSTEERSMAN HOODYです。
クリンクル生地。
グレーベースの緑ボーダー柄。
ほぼシャツですが、
もう少しリラックス感が強く、
スウェットパーカーやロンTよりも軽い。
朝夕の寒暖差が激しい時、
クーラーの風を直接肌に当てたくない時、
バッグの中に入っていると便利です。
よろしくお願いいたします。