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仙台に着いたのは、
7/4の午前11時14分。
せっかくなので一樹君に同行をお願いしました。
大学以来の2人旅です。
いざ、プリント工場へ!
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と、その前に腹ごしらえ。
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車を借りて、駅から約20分。
到着しました。
仙台でシルクスクリーンと言えば、
アゾットさんです。
壁一面に積まれたシルクスクリーン版が
お出迎えしてくれました。
事務所の中もびっしりと。
では早速プリントの工程へ。
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3、製版する
メッシュ張りから手作業です。
メッシュの密度(メッシュ・カウント)は、
ハーフトーンの線数(網点)の2~3倍位。
40線の網点なら、80~120メッシュ位を張ります。
これが版下です。
露光~現像。
デヴィッド・リンチの映画に出てきそうな、
ダークな空間でした。
版が完成しました。
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4、インクを調合
インクは顔料(染料)とバインダーを
ミックスして作ります。
その割合によって、
隠蔽(いんぺい)度・透過度が変わります。
アゾットさんではデザインに合わせて、
インクを独自に調合しています。
白と黒は隠蔽度を高く、
逆にその他の色は透過させ、
自然に混ざるように調節します。
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5、プリント
レーンに並んだ無地のTシャツ。
ここに1枚1枚版を置いて、
プリントをします。
機械の自動プリントではなく、
手刷りです。
刷る圧力やスピードで仕上がりが変わります。
まずは白から。
白は隠蔽度を上げるため、
乾いたあと、もう一度重ねます。
順番に色を重ねていきます。
ズレないように微調整をしながら。
色が付いてきました。
刷って、乾かして、刷って、
これを7回繰り返します。
(白×2なので本当は8回です)
最後は黒。
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そして、
6、完成
最終乾燥後、タグ付け・梱包をして、
ようやく完成です。
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インクと洗浄液のニオイに包まれながら、
シルクスクリーンプリントの楽しさを、
改めて実感しました。
この機会を作って下さった、
アゾットの平野さん、工場の方々、
本当にありがとうございました。
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というわけで、
Tシャツが出来ました。
サイズは全てXL。
価格は3000円+Tax+送料です。
7/11(木)、
お昼の12:00位にオンラインストアに掲載致します。
大変恐縮ではありますが、
お一人様1枚までとさせて頂きます。
2枚以上ご注文を頂いた場合は、
自動的にすべてキャンセル扱いになりますので、
ご了承のほどお願い致します。
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仙台の帰りに、
秋保大滝を見に行きました。
ロングバケーションからスタートした、
天然色の考察は、
やっと”大瀧”にたどり着くことが出来ました。
ちなみに滝壺までの山道は、
雨でぬかるみ、
おろしたてのズームフリーク1は、
泥だらけになってしまいました。。
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最後に、一樹君、平野さん、
ホントにありがとう~~!
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