SIRĀT × GEEKS RULE

 

シルクスクリーンのインクは、
・水性
・油性
の2種類あり、

さらに
・透明
・不透明
に分かれます。

分かりやすく並べると、

①水性の透明
②水性の不透明

③油性の透明
④油性の不透明

です。

ざっくり言うとこんな感じですが、
本当はインクメーカーやバインダーによって、
無限に複雑になります。

+

どういう時に、どのインクを使うか、
その選択がデザインの鍵になる事があります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、
これが正解(万能)という事はないでしょう。

好みの問題もありますし。

アメリカ古着が好きな僕としては、
白ボディなら水性、
黒ボディは油性、
という選択が多くなります。

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さて、今回使用したのは水性の透明インクです。
メリットは、
・ボディに染み込む→経年変化が楽しめる
・ボディにインクが馴染むので着心地が良い
など、いわゆるカレッジTの染込みプリントと
同じ種類のインクだと思ってください。

問題はデメリットの”予測できなさ”かもしれません。
それについては後ほど解説します。

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SIRĀT × GEEKS RULE
__SILKSCREEN PRINTING T-SHIRT Vol.1

水性染込みインクを使用した、
シルクスクリーンプリントです。

通常フォトプリントは白ボディでも
油性インクを使うのが一般的です。

何となく想像できると思いますが、
水性インクは若干滲みます。
(染み込ませ具合はバインダーによって調整出来ますが)

ドットが細かい場合は、
ほんのわずかな滲みが致命傷になりかねません。

ゆえに滲みにくい油性を使うのが一般的です。

また大量生産をする際も、
油性の方が効率的です。

滲めばドットが潰れます。
フォトTで真っ黒になってるやつがありますよね。
それはインクが滲んでいる可能性が高いです。

そこで今回は色を分解する段階で、
滲み具合をある程度逆算し
黒の”密度”を調整しました。

と言っても実は結構適当です。。
奇跡的に上手くいったという方が正確です。

なので他の案件で同じように版下が作れるかと言えば、
僕レベルでは難しいかもしれません。

 

SIRĀT × GEEKS RULE
__SILKSCREEN PRINTING T-SHIRT Vol.2

同じくこちらも2色分解、
水性インクです。

2色分解ではベースにグレーを使いますが、
そのグレー版を紫に変えてみました。

ところがこれが大失敗で、。

紫はグレーよりも滲みやすい、
というインクの特性を知りました。
なのでグレーと同じように作っても滲んでしまいます。

水性インクって難しいなぁ、。

どうやって乗り越えたのか、
これはもう文章にすること能(あた)わず。

もうちょっとで心が折れる所でした。

皆さんのご協力があって、
ようやく量産に耐えうる方法にたどり着きました。

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というわけで、
映画の公開に合わせ各所でご購入頂けるようなので、
詳細はXやインスタ等の情報をご確認ください。

https://www.instagram.com/geeksrule_/

よろしくお願いいたします。