本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●00’s~ 丹下左膳 Tシャツ 表記(S) 実寸(150位)
2000年代~、丹下左膳のTシャツです。
NF MATFIA’Sボディ。
中国製。
大河内傳次郎の丹下左膳だと思いますが、
詳細は分かりません。
そう言えば昔、
忌野清志郎が丹下左膳のコスプレをしていたような。。
あぁ、だめだ、いつだったか思い出せない、。
●【未使用】 18’s Manic Street Preachers Resistance is futile Tシャツ 表記(XL)
2018年、Manic Street PreachersのTシャツです。
MSPがライセンスを取得した、
オフィシャルマーチャンダイズです。
ホンジュラス製。
下げ札にはUKメイド、と書いてありますが、
おそらくホンジュラス製が正確です。
”UK企画”的な感じだと思います。
2018年のアルバム、Resistance is futileの
ジャケットデザインがプリントされています。
シルクスクリーンプリントです。
ただ特色分解と言うよりも、
どちらかと言うとアンディウォーホル的な版分けに近いと思います。
色ごとに大雑把な枠を取って、
黒で抑える感じです。
ブラックマジックでもありません。
黒部分もプリントされています。
それでもゴワゴワ感はなく、
インクは厚盛りでもありません。
一体どういうインクを使っているんでしょうか。
この辺の技術もまたとても気になるところです。
ただインクジェットとの棲み分けは難しい所ですね。
●09~10’s FATSARAZZI フォト Tシャツ 実寸(M~L位)
2009~2010年と思われる、
FATSARAZZIのTシャツです。
これまたあまり情報がないので詳しくは分かりませんが、
FUTURA、STASH、APE、MAHARISHIなど、
いわゆる90年代のストリートブランドと
かかわりがあるフォトグラファーのTシャツらしいです。
フロントはインクジェットプリントです。
こういう小さい写真をプリントするのには、
シルクスクリーンは向いていません。
ドット分解されるため、
ある程度大きい写真でないと、
詳細が潰れてしまいます。
ただ2010年前後と言う事もあり、
インクジェットプリンターの性能はまだ発展途上ですね。
黒がハッキリ出ていなかったり、
カラーインクは定着しておらず淡い感じです。
解像度も300dpiまで出ていないような。
インクジェット草創期は、
1枚あたりのコストがシルクよりも高く、
いざという時にしか使えない技術でした。
最初に手を出したのはギャルソンか、
イッセイミヤケの横尾忠則だったかもしれません。
この10年で、シルクとインクジェットを取り巻く環境は、
だいぶ変わってきました。
ちなみに僕は、
シルク至上主義でもないですし、
インクジェット否定派でもありません。
アンディウォーホルが生きていたら、
真っ先にシルクを捨てて、インクジェットを開拓していたと思います。
ジョンレノンが生きていたら、
真っ先にCDを捨てて、インターネット配信を始めていたでしょう。
寺山修司が生きていたら、
あ、寺山修司は最初から書を捨てていたな。。
●90’s USA製 シェイクスピア ピカソ 劇場 Tシャツ 表記(XL)
1990年代頃と思われる、
シェイクスピア・フェスティバル(劇場)のTシャツです。
ヘインズボディ。
アメリカ製、コットン100%。
シングルステッチの丸胴です。
ピカソが描いた、シェイクスピアの顔。
シルクスクリーンプリントです。
テキトーに水彩絵の具で塗ったような部分は、
超高密度なドット分解によるグラデーションです。
これは凄いなぁ。。
ピカソのサイン。
シェイクスピア・フェスティバルのロゴは、
なんとなくFUTURAっぽいといか、
ラリークラークっぽいというか。
改めて言う必要はないかもしれませんが、
最高にクールです。
よろしくお願いいたします。