本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
ワンダーウーマンのTシャツです。
DCコミックスのオフィシャル。
おそらく映画用だと思いますが、
映画の俳優とは若干顔が違うような、。
特色分解、スポットカラーセパレーションによる、
シルクスクリーンプリントです。
このレベルは、。
日本では中々出来ないという、アレです。
特にこの黒に透過するような表現が難しい。
印刷工業はメキシコかもしれませんが、
こういうのを普通に大量生産できるアメリカは
やっぱりスゴイっすね。
●12’s Before Watchmen Tシャツ 表記(XL)
2012年、Before WatchmenのTシャツです。
ウォッチメン(1986~87)の前日譚を描いた新シリーズ。
多くのクリエイターが参加した作品です。
ワーナーブラザーズのオフィシャル。
日本なら、このデザインを見ただけで、
”インクジェットですね”、と普通は思うはず。
しかし、当然のようにシルクスクリーンプリントです。
これはスゴすぎる。。
特に右下、Adam Hughesが描いたナイトオウル。
この絵がまず素晴らしいんですが、
影に沈んだ女性の顔。。
このドット分解は出来ない。。
ちょっと間違ったら、真っ黒に潰れてしまいそうです。
そしてこの青。
青の濃淡を版分けする事がどれだけ大変か。。
ネバーマインド(Nirvana)のプールの青も実は激ムズ案件です。
シルクスクリーンプリントをやってる人なら、
この顔をプリントする事がいかに大変か分かるはずです。
ちなみに、Adam Hughesの描いたStarwarsは
めちゃくちゃクールなので、
気になる方は検索してみて下さい。
2000年代頭くらいと思われる、
スターバックスのガラスマグです。
アメリカ製。
分厚いガラスで重量があります。
この”重さ”がアメリカっぽいですね。
駅のトイレの棚に置き忘れないようにしてください。
アメコミ特集最後は、スパイダーグウェンです。
最近のシリーズだと思いますが、
このイラストがめちゃくちゃ良いです。
もちろん、シルクスクリーンプリントです。
いや~、日本でもこのレベルのプリントが
簡単に出来るようにならないかなぁ。。
そうしたらデザインの幅がもっと広がるんだけどなぁ。
インクジェットで良いじゃないですか、
という意見も、もちろん分かるんですが、
でもやっぱ、シルクのこのドット感が好きなんですよね。。
というわけで、
誰か特色に特化した印刷工場を作ってくれないかぁ~。
よろしくお願いいたします。