本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●70’s Sears PUT ON ファーコート ダブルブレスト こげ茶 表記(34)
1970年代、Searsのファーコートです。
PUT ONタグ。
ストアブランドでしょうか。
ヒッピーカルチャーの影響を感じる、
ジプシー(ボヘミアン)っぽい雰囲気を、
日常服から逸脱しない範囲で大衆向けにアレンジしています。
フワフワのファー生地。
ダブルブレスト、
襟まで留めても可愛いですね。
表記18/34。
ボーイズだと思いますが、
実寸はメンズのタイトめS位です。
いざ探すと、こういうのが一番ないかも、
なんて思います。
●60’s ニューキャッスル ツイード チェスターコート ビッグ&ワイド 実寸(XL位)
1960年代位と思われる、チェスターコートです。
ニューキャッスルのタグが付いていますが、
これがブランドタグなのか、
生地メーカータグなのか判断が難しい所です。
いわゆるクロンビーみたいな
生地メーカーのタグのような気がします。
小ぶりな襟。
これが最大の魅力です。
スプリットラグランスリーブ。
前から見るとセットイン。
背中側はラグランスリーブ。
年代から考えると、
ユニオンチケットやネームタグなどが付いていても良さそうですが、
そういうものが見当たらないので、
もしかすると地方のテーラーが作った、
オーダーメイド品かもしれません。
裏地は柄入り。
ビンテージらしい生地選びですね。
サイズはかなり大きめで、
実寸はXL位あります。
肩幅・身幅が広く、
その割に袖丈は普通です。
【スキンズ コート】などで検索すると、
こういう形のチェスターコート(通称クロンビーコート)を着た画像が
すぐに見つかるはずです。
ポイントはサイズが合っていないコートを
極細のパンツとロングマーチンで合わせる感じ。
小さな襟も重要です。
これがハマると最高にクールです。
2010年~、Supremeのニットキャップです。
ワングラム表記です。
赤紫×黒の細ボーダー。
良い色です。
●80~90’s イタリア製 ショールカラー ムートンコート 黒 表記(42)
1980~90年代と思われるムートンコートです。
ブランドタグは欠損しています。
Sherlingタグが付くリアルムートンです。
イタリア製。
ほぼフードに近い、ショールカラー。
もう少し長ければフードになりそうですが、
ぎりぎりショールと言う感じです。
ただこれが意外と暖かい。
色は黒。
レディース合わせですが、
実寸はメンズのL位あります。
ファンシーなボタンが付いていたので、
コインコンチョに交換しました。
クォーターダラーコイン、
通称スタンディングリバティコインを使った、
本物コインのコンチョです。
(レプリカコインではなく)
70年代のコンチョブーツに付いていたものを、
お正月休みに磨き上げました。
1920~30年の刻印入りです。
このコンチョ、場合によっては
1個4000~6000円する事もあるそうで。。
4個付け替えたので、
コンチョボタンだけでも15000円以上の価値があるかもしれません。
鹿や水牛のボタンでも良かったんですが、
ポケットふちにネイティブっぽいステッチがあったので、
コンチョボタンにしてみました。
たっぷりしたショールカラーがとても豪華で、
その見た目に負けずめちゃくちゃ暖かく、
柔らかい着心地も最高です。
しかも黒って言う。
なのでちょっと高めです。
よろしくお願いいたします。