photoshopの自動選択ツール【被写体の選択】→
【クラウド処理】モードの性能が
かなり向上したような気がします。
これがなければ、白背景の白ファー抜きなんて、
地獄でしかありません。
それでもやっぱり白ファーはきついけど。。
+
というわけで、本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●【極上】 03’s U.S.Air Force N-3B 100%コットンシェル 表記(S)
2003年会計、U.S.Air ForceのN-3Bです。
SP0表記が入る官給品、ですが、
支給なのか、自費で購入するタイプなのかは不明です。
年代から考えると、おそらく自費購入用ではないかと思います。
アウターシェルに100%コットンを使用した、
最終モデルです。
70年以前のビンテージのような重さはなく、
アウトドアメーカーが作る
アークティックパーカーに近い着用感です。
しかしながら、このセージグリーンカラーに
どことなく漂う武骨な雰囲気は
軍モノならではだと思います。
ポケット内側はキルティング×サテン(レーヨン?)。
この辺の選択も軽量化に一役買っています。
袖リブが外に出るように付いているのが
最終モデルの特徴です。
表記Sサイズ。
ほぼ使用感のない極上コンディションです。
ポケット内側にはカッタータグシールが残っています。
●86’s U.S.Air Force N-3B コットンシェル(80/20) P6279J 表記(XS)
こちらは1986年会計の官給品。
生産を請け負ったのは、
Greenbrier Industries社です。
コットン混紡シェルを採用した、
6279Jタイプです。
ポケット内側はウール×キルティング。
キルティング面はポリ系です。
サイズまさかのXS表記。
いや、確かにXSは必死に探せばまだ出ます。
が、しかし、状態の良いXSは中々出ません。
170cm前後、標準体型の方が着るならXSです。
●80’s U.S.Air Force N-3B コットンシェル(80/20) P6279J 表記(XXS)
1980年会計、官給品。
XSでもレアですが、
なんとこちらはXXSです。
ここまでくると本当に激レアです。
(しかもランサークロージング製。。)
サイズ感は明らかに小さく、
いわゆるあのダボっとしたN-3Bとは全然違う雰囲気です。
ビタっと着れるN-3B。
これは新鮮。
普通に着るなら
165~170cm位の方むきですが、
175cm前後の方が、Tシャツの上に
ビタっと着るとこれまた最高にクールです。
ポケット内側はウール×キルティングですが、
キルティング面はコットンガーゼ生地の
古い方です。
ランサークロージングのせいか、
あるいは単なる生地ロットのせいか分かりませんが、
ちょっと濃いめのセージグリーンです。
もはやほぼグレー。
一昨年位からN-3Bを集めてきましたが、
状態の良いSサイズ以下は中々見つかりません。
その重厚な作りやディテールを見れば、
モッズコートの何倍も作るのが大変で、
ついでにコストが高い事は容易に想像できます。
現在古着市場ではモッズコートと価値が逆転していますが、
流行りとかカッコ良さとか抜きにして、
その物、それ自体を、素直に見れば、
N-3Bの偉大さが分かると思います。
(ってか、カッコ良さを抜きにして良いのか。。)
というわけで、白ファーの編集に疲弊し、
4着目を撮影する気力がなかったので最後は手抜きで、
いやいやいやいやいや、
棚からひとつかみで。。
よろしくお願いいたします。