本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●70’s U.S.Air Force N-2B フライトジャケット リアルファー 実寸(M位)
1970年代と思われる、U.S.Air Forceの
N-2Bフライトジャケットです。
ラベルが欠損しているので、
詳細は分かりませんが、
おそらくリアルファーを使った、
最終タイプだと思います。
スコービルジッパー。
N-2Bはフードを開いた時の表情が
その他のフライトジャケットとはまるで違いますね。
官給品は重くて、着丈が短くて、扱いも大変なんですが、
この何とも言えない存在感は、
民間物や復刻とはやっぱりちょっと違います。
エディスリマンのような極細の男性が着るとオシャレです。
●83’s U.S.NAVY A-2 デッキジャケット ステンシル ペンキ 表記(S)
1983年、U.S.NAVY、A-2デッキジャケットです。
DLA表記が入る官給品。
生産を請け負ったのは、Centre MFG社です。
83年なので最終時期です。
ジッパーはG刻印、ジェネラル製。
全体的にペンキ汚れが目立ちます。
この自然なペンキの飛びが、
A-2の武骨さを一層ひきたてています。
背中はステンシル入り。
この見た目に反して、
リブはノーダメージ。
表記Sサイズ。
A-2は軍モノのSにしては小さめの作り(タイトめ)で、
実寸もそのままS位です。
170cm前後、標準体型の方が、
Tシャツや薄手のスウェットの上に着て、
丁度良い位だと思います。
●40~50’sUS COAST GUARD 10ボタン Pコート 濃紺 実寸(36~38位)
1940~50年代、US COAST GUARDの
10ボタンPコートです。
USN(海軍)と比べると、
圧倒的に出現率が低めです。
一見USNと同じように見えますが、
生地が若干違います。
USNがツルっとした硬めの生地なのに対し、
USCGは織り目が見えるようなちょっと粗めの
柔らかい感じの生地です。
ヘラクレスのPコートに似てますね。
(って言っても伝わらないか。。)
裏地はコットンツイル。
USNの30~40年代に使われていた、
マットなタイプです。
ポケット内側は太畝コーデュロイ。
USNに比べ生地が柔らかいので、
日常生活でも違和感なく着用できます。
実寸で36~38インチ位。
身幅がタイトめですが、
Pコートは前を開けて、マフラーを巻くのが
オシャレだと思います。
●60~70’s U.S.NAVY G-1 フライトジャケット 実寸(36位)
1960~70年代位と思われる、
U.S.NAVY、G-1フライトジャケットです。
こちらもラベルが欠損しているので、
詳細は分かりませんが、
各ディテールから推測すると、
Dタイプ後期~Eタイプ前期だと思います。
牛革かゴートか、判断が難しいアイテムですが、
スレた部分から除く革床?を見ると、
ゴートレザーで間違いありません。
シボ感のある良い革です。
牛革の場合はもう少し均等で人工的な型押しのシボです。
襟はリアルムートンではなく、
アクリルだと思います。
リブにダメージがないと言うのは、
ポイントが高いと思います。
ヒジに若干スレ。
その他目立つダメージはなく、
状態は良好です。
実寸で36インチ位。
タイトでシュッとしたシルエットです。
よろしくお願いいたします。