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2022/10/11

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

90’s イタリア製 ベネトン ブランケットカバーオール ネイティブ柄 表記(52)

1990年代、ベネトンのブランケットカバーオールです。

イタリア製。

ピュアウール100%。
厚手でしっかりした生地ですが、
硬さがないのでストレスなく着用できると思います。

ポケット2つ、
ベークライト調のボタン。

同年代のポロカントリーを意識したようなデザインです。

ただ、この独特の色使いに
ベネトンらしさが出ています。

モカ茶をベースに、
青、オレンジ、黄色のネイティブ柄です。

表記52(ヨーロッパサイズ)、
実寸はL~XL、ユッタリめのシルエットです。

 

90’s USA製 Polo ラルフローレン 太畝コーデュロイパンツ 2タック グレー 実寸(33×32)

1990年代、Poloラルフローレンの
コーデュロイパンツです。

アメリカ製。

コットン100%。
太畝のコーデュロイ生地です。

グレーってちょっと珍しいと思います。

2タック入り、テーパードが入る、
ワイドなシルエットです。

バックポケットの左側にフラップがあったり、
サイドのベルトループが太かったりと、
アメリカ製時代のトラッドな演出が光ります。

 

50’s フランス軍タイプ M47 フィールドJKT 民間? カーキグリーン 表記(92M)

1950年代と思われる、フィールドジャケットです。

フランス軍、M47型ですが、
民間品でしょうか。

胸タグにパリの住所記載。

その下に104-56とあるのは、
サイズなのか年号なのか分かりませんが、
年号であれば1956年10月4日でしょうか。

通常この年代のM47では採用されていない、
オリーブドラブカラーが特徴です。

70年以降の空軍憲兵隊用と同じような、
緑の方のカーキです。

ポケットの裏地もカーキベージュではなく、
紺色っぽい生地を使っています。

というわけで官給品ではなさそうです。

が、しかし、
官給品のデッドストックが楽天で簡単に買える事を考えると、
むしろ民間の方がレアなんじゃないか、
なんて思ったり、思わなかったり。。

ってか普通にカッコいいし。

 

40’s U.S.ARMY M-43 フィールドJKT フード付き 表記(38R)

1940年代、U.S.ARMYのM-43フィールドJKTです。

ラベルが欠損してるので詳細は不明ですが、
おそらくEタイプだと思います。

官給品で間違いありません。

以前M-43とM-65を同時に洗って、
どちらが早く乾くかを検証したことがありましたが、
M-65があっという間に乾いたのに対し、
M-43はいつまでも濡れたままでした。

それだけM-65は生地も含め改良が進み、
ミリタリーウェアとしての完成形に近い
という証明でもありますが、

逆に言えばM-43の生地は
密度が高く、丈夫だと言う事でもあります。

つまり何が言いたいかというと、
めちゃくちゃスゴイ作りだ、と言う事です。

先ほどのM47の原型もこのM-43ですが、
その作りは圧倒的に違います。

これが国力の差か。。と思うほど。

しかしこの品質を維持するのは、
かなり大変だったであろうことは想像に難くありません。

ゆえにどんどん簡素化が進み、
大量生産しやすい生地、ディテールに変更になります。

このポケットフラップのアーチなどがまさにそれですね。

ちなみにこちらは取り外し可能なフード付きです。

パッチ類がオリジナルかどうか判断が難しい所ですが、
胸パッチは黒ベースに黄色の古いタイプ。

そしてこの富士山のパッチは、
出すところに出せば、
これだけでボディより高い可能性もあります。。

状態はまずまずですが、
破れやすい袖先がキレイなのはポイントが高いと思います。

と言うか、普通に考えて1940年代のミリタリーウェアが
着れる状態で残っている事自体スゴイ事なんですが、。

マーチンやギブソンだったらとんでもない値段なのに。。
(生産数、現存数の差は否めませんが)

本当は僕の気持ち的には30000円でも安いと思いますが、
相場を考慮して、フェアプライスを付けたつもりです。。

 

よろしくお願いいたします。

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