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2021/11/1

 

集めたはいいが、
写真を撮るのが億劫で、
ずるずる持て余していましたが、
このままでは干支が変わってしまう、と奮起し、
よくやく重い腰をあげました。

というわけで、
本日のアノラックOnlineStoreは、
N-3Bです。

※白ファーの関係上、背景が黒になっています。

 

86’s U.S. Air Force N-3B 6279J コットンシェル Greenbrier Industries, INC. 表記(S)

まずは、1986年会計から。

生産を請け負ったのは、
Greenbrier Industries, INC.社。

DLA表記が入る官給品です。

ミルスペックは、
MIL-P-6279J。

ここ数年、モッズコートの陰に隠れ、
天の岩戸に入ったまま呼ばれもしない
ミリタリーアウターの代表格と言えば、
N-3Bです。

似たような形で、
ウールリッチのアークティックパーカーは
リバイバルを果たしたのに、
その元ネタたるN-3Bは見向きもされていません。

それはなぜか。

・重い
・デカイ
・汚い臭い
(なのに高い)

やはりこの辺のマイナスイメージが
付きまとうからかもしれません。

とりわけ【重さ】がポイントだと思います。

確かに50~60年代のN-3Bはとにかく重くて
肩が凝ります。

そこで僕がお勧めしたいのは、
70年代以降のN-3Bです。

その理由は、シェルと中綿の素材です。

極厚のナイロン100%から、
コットン×ナイロンに変更されるのが、
1968年のHタイプから。

Jタイプのこちらはさらに進化し、
表地は80%×20%=コットン×ナイロン素材です。

中綿もポリエステルに変更され、
だいぶ軽くなっています。

ボリュームのあるシルエットは、
モッズコートに慣れたおかげで、
もはや違和感はありません。

170~178cm位の方なら
S表記を選べば問題ないと思います。

 

75’s U.S. Air Force N-3B 6279H コットンシェル Lancer Clothing Corporation 表記(S)

10年遡って、
1975年会計のN-3B、6279Hです。

コットンシェルに変更されたHタイプの後期型。

素材混率は
50×50=コットン×ナイロンです。

Hタイプの初期型はコヨーテファーですが、
74年を境に化繊ファーに変更になります。

この白い毛が苦手だ、
という方も多いと思いますが、
これまたM-65モッズコートのおかげで、
もう慣れました。

白ファーの難点は、
乾燥機に入れると縮んで硬化する事です。

ゆえに洗濯は、手洗い・自然乾燥が鉄則です。
つまり夏に洗うのがベスト。

今年の夏、僕は計6着洗いました。。
地獄でした。。

色はセージグリーン。

個体差があるのかもしれませんが、
先ほどのJタイプに比べると、
やや濃いめの暗いセージグリーンです。

左がH、右がJ。

こちらもSサイズ。

状態は良好です。

 

72’s U.S. Air Force N-3B(MOD) 6279H コットンシェル オリーブドラブ 実寸(S表記位)

N-3Bの生産期間は長く、
ゆえに様々なバリエーションが存在します。

その中でもユニークなのが、
【Modified】です。

こちらタグはありませんが、
1972年の1年間のみ生産された、
6279Hタイプの(1)、Modifiedです。

その特徴は、一目瞭然。

色がセージグリーンではなく、
オリーブドラブカラーになっています。

緑が強い、
モッズコートのような色味。

ベトナム戦争時、
地上戦の迷彩効果を高めるために作られた、
という説が有力ですが、真相は分かりません。
(そもそもベトナムの気候でN-3Bが必要だったのか不明ですし。。)

とにかく、
長いN-3Bの歴史の中で色が違うのはこれだけです。

もちろんこちらもコットンシェルなので、
見た目の重厚感に反して、
そこまで重くありません。

ただポケット裏地が
ウールパイル生地なので、
Hタイプ後期型や、それ以降のモデルに比べると
やや重いかもしれません。

++

ちなみに後期型はナイロン×ウールです。

++

サイズ表記があれば、
S相当だと思います。

 

72’s U.S. Air Force N-3B(MOD) 6279H オリーブドラブ Lancer Clothing Corporation 表記(S)

同じく、72年のMODです。

こちらはラベルが残っています。

72年会計、官給品。
生産を請け負ったのは、
Lancer Clothing Corporation社。
いわゆる名門と呼ばれるメーカーです。

表地の混率記載がありませんが、
おそらく50×50=コットン×ナイロンだと思います。

コヨーテファーの中央部分が
凹のように刈り込まれています。

実はこれこそ本物の証。

今でこそロングでフサフサなファーが重宝されますが、
フードを被った際、
毛が長いと視界が確保できません。

そこであらかじめ毛を短く刈り込んでおくのが、
生き延びるために当たり前の準備でした。(たぶん)

というわけで、
短いファーの方がリアルでクールです。

と、僕は思います。

こちらも表記Sサイズ。

状態はまずまずですが、
しっかり洗濯してあるので、
気持ちよく着用して頂けると思います。

 

よろしくお願い致します。

OnlineStore

 

しかし、同じN-3Bでも、
こんなに色が違うんですね~~。

ちなみに、あと2着、
コットンシェルタイプで、
XSサイズと、Mサイズの在庫があります。

今日の売れ行きを見て、
掲載時期を決めたいと思います。

写真撮るのが大変なので。。