本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●BATMAN ジョーカー&ハーレイクイン Tシャツ 表記(XL)
古くなくてもカッコいいTシャツはたくさんある、
という見本のようなTシャツです。
最近のバットマン系では、
ダントツでクールなグラフィックだと思います。
特色分解、スポットカラーセパレーション。
ブラックマジック。
黒ボディに沈んでいくようなグラデーション。
XLサイズです。
●未使用 カナダ製 カーハート ニットキャップ ライム 蛍光色
カーハートのニットキャップです。
カナダ製。
いっけん派手ですが、
被るとさらに派手です。
遠くからでも、
「あ、あそこに迷子のお父さんがいましたよ~」
というのが分かるので便利です。
●02’s コムデギャルソン・オム 縮絨ホツレジャケット 表記(M)
コムデギャルソン・オムの
縮絨ホツレジャケットです。
旧タグ。
2002年。
田中啓一オム最終期です。
ギャルソンの隆盛を、
スタジオジブリと比較し研究論文が書けそうですが、
それを書くにはまだ勉強が足りません。
感覚的に何となく似てるかな、
という予感がしています。
千と千尋の神隠しで一旦昔のジブリは終わり、
田中啓一の卒業で、いわゆるオムも終わった。
終わりが悪いわけではなくて。
2000年代に入り、
アニメ業界には新海誠や、細田守が現れたが、
さて、ファッション業界のそれは誰だったのか。
中々面白い論文になりそうな気がするんですけどね。
田中オムの集大成にふさわしい、
ギャルソンらしさが詰まった1着だと思います。
ベースはあくまでシンプルなテーラードスタイル。
これは遊ぶ上でのキャンバスでしょうか。
形はノーマル。
でもアプローチはアヴァンギャルド。
もう少しでフェルト化しそうなくらい加工した、
縮絨ウール生地。
エッジ部分は切りっぱなし。
表裏をひっくり返したようなデザインです。
表記Mサイズ。
175cm前後、標準体型が着ると、
完璧なサイズだと思います。
●80~90’s 初期 コムデギャルソン・オム・プリュス 長袖シャツ 水玉切り替え 実寸(L位)
コムデギャルソン・オム・プリュスの長袖シャツです。
品質記載が消えているので、
詳細は分かりませんが、
タグの大きさと取り扱い表示の素材などから推測すると、
80年代終わり~90年代頭位だと思います。
フロントと襟を、
違うシャツから持ってきたような、
大胆な切り替え。
切り替えというよりも、
2枚のシャツをミックスした、
と考えた方が良いかもしれません。
で、このフロントの水玉模様なんですが、
プリントではなく、
なんと抜染です。
つまり濃紺の生地から、ドット型に色を抜いているわけです。
ゆえに真っ白ではなく、
ちょっと生成りっぽいような優しい水玉になっています。
裏面を見ると、
抜染だというのが良く分かります。
リボンのような小ぶりな襟。
どこか普通じゃない、
見れば見るほど違和感を感じる。
けど、そんな小難しい事は無視して、
袖を通すと、
最高にクールじゃんと言ってしまう。
だからギャルソンが好きです。
よろしくお願いいたします。