本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●90’s~ Royal Robbins ダックパンツ サンド 表記(S)
1990年代、Royal Robbinsのダックパンツです。
創業は1968年。
タグの1975年は自社ブランドを始めた年です。
パタゴニアやノースフェイスが白米やパンなら、
Royal Robbinsは玄米とか大豆のような存在です。
(僕の勝手なイメージですが)
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ちなみにアメリカの軍や警察などにユニフォームを提供する、
5.11タクティカルは、Royal Robbinsの派生ブランドです。
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パタゴニアよりも芋っぽく、
コロンビアよりも味気ない、
絶妙な玄人感が、
日本での知名度のなさにつながっていると思います。
こちらはグラミチを意識した、
というか、ほぼそのままグラミチの、
クライミング風イージーパンツです。
ガゼットクロッチもそのまま。
特筆すべきストロングポイントはないんですが、
何となく良い、感じです。
ただこの色数の多い織りネームだけは、
本当に最高にクールです。
●80~90’s Ever Blue デニム ハンティングJKT 表記(M)
1980~90年代と思われる、Ever Blueの
ハンティング(フィッシング)デニムJKTです。
ワープロで作ったようなタグのデザインから、
すぐに日本のメーカーと分かります。
C-TK表記入り。(裏面に)
生産国表記はありませんが、
年代から推測するとギリギリ日本製か中国製だと思います。
日本の企業ブランドとは言え、
とても良いデザインです。
フロントはダミーベスト風の2重構造。
ポケットはなぜか貫通型。
機能とかメリットとかではなく、
”何となくこんな雰囲気なんじゃない??”
という、ハンティングもフィッシングもやったことがない人が、
想像で作ったようなデザインです。
ハンティングワールドを意識したような
丸革パッチタグ。
Since1952とありますが、
これは会社の設立ではなく、
デザイナーの【生まれ年】の可能性が高いと思います。
まだ操業して2~3年しか経ってないのに、
Since~なんて大仰な書き方をすると何ともウソっぽいので、
じゃ、俺の生まれ年を書いておけばいいか、
そんな企画会議の様子が目に浮かびます。
いや、でもホントに絶妙なんですよね。
これがアメリカのアウトドアブランドだったら、
こんなにストリートな感じにはならないし、
かと言って最初からストリートブランドだったら、
もっとカッコ良く作ってしまうだろうし。
丁度良くダサい。
しかしそれは着る時に勇気がいります。
一歩踏み出す勇気、
安心感を捨てる勇気、
その勇気はとてもカッコいいと思います。
●22’s STUSSY ボブマーリー 半袖シャツ レーヨン 表記(S)
STUSSYの半袖レーヨンシャツです。
2021年のコピーライトですが、
発売されたのは2022年の春だと思います。
これはもう説明の必要はあまりないですね。
最高にクールです。
10年後、
なぜあの時買わなかったんだ、
と後悔するやつです。
●90’s STUSSY HATS バケットハット 黒×白ステッチ 表記(S/M) 実寸(59cm位)
1990年代、STUSSYのバケットハットです。
STUSSY HATSタグ。
タイワン製(ROC表記)。
コットン100%、ツイル生地です。
超定番のバケットハット。
でも黒ベースの白ステッチは激レアだと思います。
表記サイズがS/Mですが、実寸は59cm位あるので、
KAVUのMサイズが被れる方なら着用できると思います。
深く被るより、
ちょこんと乗せる感じで被ってもオシャレです。
よろしくお願いいたします。