本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●Go Hemp ベンダーショーツ ヘンプデニム 表記(W32)
Go Hempのベンダーショーツです。
コットン×ヘンプ。
デニム生地。
腰がベルト+ヒモの、
イージーバージョンです。
この大きなサイドポケットが、
Tシャツと相性抜群なんですよね。
●【DEAD】 90’s ラルフローレン BLAKE 半袖シャツ マドラスチェック 表記(M)
1990年代、ラルフローレンの半袖シャツです。
モデル名はBLAKE。
最も定番のポロカラースタイルです。
アメリカ規格・販売用。
デッドストックです。
当時の定価は65ドル。
現行定価はたぶん110ドル位です。
30年で倍近く値上がりしているんですね。
大学の時もう少し真面目に勉強をしていれば、
アメリカの経済成長の推移から、
この値上がりの背景を分かりやすく説明する事が出来たかもしれません、。
インドマドラス、チェック柄。
薄い緑、淡い紺、ピンク、混ざった紫。
絶妙のカラーです。
表記Mサイズですが、
90年代のUS規格と言う事もあり、
実寸はL~XL位あります。
デッドストックなので、
洗うと少し縮むかもしれません。
2000~2010年、テラパックスの
オールレザートートバッグです。
表記はありませんが、
カリフォルニア製、ハンドメイドです。
ノースフェイスのデザイン部門にいたジェームス・コックスが、
1992年に創業。
Overland社と独自開発したベジタブル鞣しの革。
これがめちゃくちゃ良い革なんですよね。。
シボは型押しではなく、
自然な革の表情です。
モチっとした質感。
内側の毛羽立ち具合を見れば、
革素材が好きな方なら柔らかさが分かるはずです。
サイズ感は中くらい。
ハンドルはギリギリ肩にかけられる感じです。
ちなみに定価は30000円位します。
●95~96’s MIKIO タイダイ Tシャツ 表記(L)
1990年代、MIKIOのタイダイTシャツです。
ヘインズボディ。
アメリカ製、コットン100%。
シングルステッチの丸胴です。
サイケデリックアーティスト、
ミキオ・ケネディのアートワークがプリントされています。
デッドヘッズとしても有名で、
グレイトフルデッド物も数多く手がけています。
コピーライトは1995~96年。
超多色刷り、
スポットカラーセパレーションによる
シルクスクリーンプリントです。
しかも両面、。
今作ろうとしたら版代だけで、
おそらく50万円はします。
このプリントのスゴイ所は、
いわゆるドット分解ではない所です。
シルクスクリーンの版を作るには、
輪郭のハッキリした(ボケのない)2値化(白黒)画像を作る必要があります。
ゆえにグラデーションなど中間色を表現するには、
ドットにするのが基本です。
ただこちらは【誤差拡散法】を使って、
2値化しています。
この誤差拡散法で作った版下を製版するには、
おそらくメッシュカウントが500以上必要だと思います。
もしかしたら1000とか、それ以上かもしれません。
ちなみに分かりやすいところで言うと、
普通のフォトプリントなら、
メッシュカウントは100~150もあれば十分です。
カレッジロゴなら50~70です。
メッシュが細かくなればなるほど、
インクは通りにくくなります。
ところてんの金網を想像して下さい。
粗ければ簡単に押し出せますが、
あの編みめが目に見えない位細かければ、
ところてんは出てきません。
もうすでに、
何を言ってるのか分かりませんよね、。
僕の拙い文章では説明するのが困難です。
ただとりあえず、
このプリントは異常だ、
という事が分かってもらえると嬉しいです。
プリントだけでもスゴイのに、
ボディのタイダイの色がこれまた最高なんですよね。
リキッドブルーも
デッドヘッズからスタートしている事を考えると、
グレイトフルデッドがシルクスクリーン業界に与えたインパクトは
計り知れませんね。
よろしくお願いいたします。