2023/4/7

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

00’s アルファヌメリック ジップパーカー 表記(L)

2000年代、アルファヌメリックの
スウェットフーディです。

「派手じゃないスケートウェア」の代表格。

KR3W (Krew)のデニムパンツに、
アルファヌメリックのパーカーを着るのが、
オシャレな時代がありました。

Y2Kのサイバーじゃない方です。

誰かのサイン入りですが、
分かりません。

ヒジに穴を開けたライダーのサインかも。

ズタボロなので、
それなりの値段ですが、
物によってはすでに価値が出始めていたりします。

ピスネーム裏は、
【アルファヌメリック・サンキュー】です。

 

90’s イタリア製 カステルバジャック 半袖シャツ ピンク 表記(M)

1990年代、カステルバジャックの半袖シャツです。

イタリア製。

レーヨン100%。

最近はテキスタイルプリントもインクジェットが主流ですが、
この年代は色ごとに版を作る、
シルクスクリーンプリントです。

見分け方は簡単。
裏地が白ければインクジェット。
裏地まで色が浸透していればシルクです。

ピンクベースの総柄。

フロントと背中で違う柄です。
贅沢な生地使いですね。
(単に生地幅が広いと言う事かもしれませんが)

中央部分を背中に、
両端部分をフロントに使うのが
一般的な生地の採り方です。

BY SEA。

良いですね~~。

 

【DEAD】 99’s トゥインクルレビュー Tシャツ 実寸(L位)

トゥインクルレビューのTシャツです。

生産国表記はありませんが、
多分日本製です。

D-KN 1509。
さてどこの会社でしょうか。

1999年に発売された、
成人用アドベンチャーゲーム。

この年代、日本のカラー印刷は転写シートが主流で、
とくにアニメ系など色をたくさん使う場合はその傾向が高く、
シルクスクリーンプリントはほとんど見かけません。

ところがこちら、しっかりシルクです。

4色分解+特色。

特色分解(スポットカラー)との違いが分かりやすいので、
ちょっと解説します。

この紫部分。

特色分解なら紫色のインクを使います。
つまり拡大してみても紫色の点になっています。

こちらは4色分解(CMKY)なので、
紫=青(シアン)+赤(マゼンタ)
の混色で表現しています。

拡大すると、シアンとマゼンタの点が見えます。

緑も同様に、緑用の版ではなく、
青(シアン)+黄色(イエロー)で、
緑色を作っています。

オレンジは、イエロー+マゼンタですね。

これはこれで非常に繊細は版分けが必要です。

PhotoshopでCMYKチャンネルに分けても、
中々こんな風にはなりません。

しかも版のサイズがデカイ。

当時このプリントをした会社が気になりますね~~。

 

 

90’s USA製 フルーツボディ マウンテンバイク 総柄 抜染サンダー 表記(L)

1990年代、フルーツオブザルームボディのTシャツです。

アメリカ製、コットン100%。
シングルステッチの丸胴です。

赤ボディにサンダーの総柄。

実はこれ、。抜染です。
正確には抜染しながら色を入れる、着抜。

ゆえにインクのバリバリ感はなく、
生地の編み目が見えているのが分かるでしょうか。

この着抜手法、
パウエルが良く使っていました。

ただでさえ難しい着抜ですが、
こちらはなんと総柄、。

いったいどんな設備だったのか。

さらに発砲プリントを重ねています。

いや~~、。これ今作ったら、
コストがとんでもない事になりそうですね。。

やっぱりアメリカのシルクスクリーン技術はスゴイなぁ。。

 

よろしくお願いいたします。

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