本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
1990年代、STUSSYのラガーシャツです。
ホンコン製。
コットン100%、ヘビーウェイトのカットソー生地です。
エルボーパッチの付いた、
オーセンティックなディテールですが、
胸ポケットの付け方はユニークです。
首周りの赤いパイピングや、白ボタンなど、
色の選択がいかにもSTUSSYですね。
タグ裏のメッセージもクールです。
ロサンゼルスのアイウェアブランド、
AKILAのサングラスです。
ウェイファーラーを小ぶりにしたような、
クラシックなデザインです。
厚みも丁度良い感じです。
クリアグレーが不良な感じ。
フレーム上部にちょっとしたアクセントも。
定規?になっているんでしょうか。
これでサイズが分かるとか??
円高になる前は16500円位だったような気がしますが、
現在ウェブサイトの定価は21000円になっています。
ただ、このMethodはすでに廃番らしいです。
(メールで問い合わせました)
在庫がある限り、というやつですね。
●00’s Steve & Barry’s ミシガン Tシャツ 表記(XL)
2000年代、Steve & Barry’sの
ミシガンTシャツです。
設立は1985年。
大学の生協的なカレッジウェア販売からスタートし、
その後大規模モールへ進出。
しかし2008年に破綻、2009年に清算。
日本ではあまり馴染みのないブランドだと思いますが、
日本に上陸する前に倒産したというのがその理由だと思います。
Steve & Barry’sのビジネスモデルは、
2000年代のアメカジの繫栄と衰退を考える上でも
非常に重要な役割を果たすと思います。
その辺を研究しているファッション専攻の方は、
是非、アバクロと共に考察して下さい。
テーマは、【誰がアメカジを殺したか】です。
ちなみにこちら、
一見染込みプリント(水性インク)に見えますが、
これは毛羽立つタイプの油性インクです。
通称アメリカンラバーインク。
90年代のバンドTはほぼ全てこのインクを使っています。
スポットカラーセパレーションを支えた、
つまりフルカラープリントを可能にした、
非常に優秀なインクです。
ただ現在は環境問題の関係で生産する事が出来ません。
ちなみに2012年に作ったグリコちゃんTシャツ(RSP)は、
このインクを使っています。
●17’s アークテリクス パリセードショーツ 黒 表記(32)
アークテリクスのパリセードショーツです。
定番アイテムで、
何度かアップデートをしています。
こちらは2017年モデル、
第三世代にあたります。
ゴリゴリのカーゴではなく、
シュッとしたスマートなカーゴデザイン。
クレバーな雰囲気が漂いますが、
その方向へは進まず、
Tシャツはタイダイとか、
バッグはヘンプとか、
ちょっと崩し気味に合わせた方が、
個人的には好きです。
よろしくお願いいたします。