2023/2/13

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

81’s 白ラベル U.S.M.C. BDUジャケット LCリーフ迷彩 表記(XL-R)

1981年会計、米軍のBDUジャケットです。

白ラベル、官給品。
生産を請け負ったのはVanderbilt Shirt社です。

コットン100%、リップストップ生地。

ERDLの最終型、
裏透けなしの、アウトライン滲みなし、
パターンもやや細かくなった、
通称LCリーフ迷彩です。

主にU.S.M.C.用と思われますが、
一応、”米軍の”と濁しておきました。

ポケットのマチが内側に付く初期型。

ポイントはサイズです。

XL-R。
LCリーフのBDUでXLサイズは中々見かけません。

下のポケットの配置がユニークで、
かなり離れた位置に付いています。

そのせいか通常のBDUとはちょっと違う印象をうけます。

とは言え、レギュラー丈なので、
着丈や袖丈のバランスはよく、
今で言うところのワイドシルエット的な感じで
普通に着用できると思います。

 

68’s U.S.M.C. ERDL グリーンリーフ迷彩 ジャングルハット 表記(6・7/8) 実寸(55cm位)

1968年会計、U.S.M.C.ジャングルハットです。

DSA表記が入る官給品。
生産を請け負ったのはM&B Headwear社です。

先ほどのBDUもそうですが、
シャツJKTはシャツメーカーが、
帽子はちゃんと帽子屋が生産している所がグッときます。

こちらはERDLパターン。

アウトラインの滲み具合が特徴です。
裏透けありのグリーンリーフです。

サイズが6・7/8。
完全にアメリカ人向きサイズですが、
小学生や女性なら被れると思います。

頭の上にチョコンと乗せて被るスタイルが好きな方なら、
男性でも着用できるかもしれません。

 

70’s U.S.ARMY ケミカルプロテクティブライナーシャツ コットン100% 横杢生地 表記(M)

1970年会計、U.S.ARMYの
ケミカルプロテクティブライナーシャツです。

こちらも官給品。

コットン100%、サテン生地です。

いわゆるユーティリティシャツと同じ生地。
横縞杢入りタイプです。

そもそもケミカルなプロテクティブを、
コットン素材で対処できるのか疑問はありますが、
おかげで劣化もなく現在でも問題なく着用可能です。

ちなみにスーツの方は
粉上劣化するので購入時に注意が必要です。

フロントの作りが特徴です。

2重(というか3重?)構造です。

袖先はリブ。

ミニマルなデザインで、
一見軍モノっぽくない感じも魅力です。

スウェットフーディなんかと合わせると、
バランスよく着用出来ると思います。

 

79’s 白ラベル U.S.ARMY M-65 フィールドJKT 表記(L-Short)

M-65フィールドジャケットは
とてもカッコイイと思います。

ただ、このカッコ良さを維持したまま、
着用する事は中々にして困難です。

見ている分にはカッコイイ。
飾っていると絵になる。

けど、着ると、
あれ、
なんかちょっと似合ってないぞ?

そんな経験がある方も多いはずです。

おそらくその原因は、
【M-65がカッコよすぎるから】
ではないでしょうか。

レイバンのウェイファーラー(USA規格)しかり。
カッコイイけど、全然似合いません。
フレームがポッペにあたる時、
あぁ、オレは平たい顔族(テルマエ・ロマエ)なんだなと落胆します。

M-65もきっと、
本来はロッキーみたいな
イカツイ体格の人が着る服なのかもしれません。

しかしここで異論もあります。

女性が着ているM-65が、
カッコ良く見える時がありませんか?

あのサイズが合っていない感じ。
肩のラインが落ちて、袖先が余っているあれです。
なるほど、これは参考になる。

というわけでこのサイズ、

Large-Short。

M-Shortまでは、
探せばまぁ何となく見つかります。

ところが、Largeになると突然ヒット数が下がります。

Large-Shortがジャストサイズなんていう体型の軍人が
あまりいなかったのかもしれません。

身幅はワイドでアームは極太。
肩の位置を背中に下げて、
ダラシナク、ダボっと着るとあら不思議。

ようやくM-65が微笑みかけてくれた。
そんな気がしました。

 

よろしくお願いいたします。

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