2023/2/1

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

70’s Sierrawest ゴアテックス マウンテンパーカー 表記(XS)

1970年代、Sierrawestの
マウンテンパーカーです。

つい昨日、
【ビンテージのゴアテックス生地は劣化して着れない】、
と書きましたが、

もう少し丁寧に説明すると、
【裏面コーティングでシームテープ処理されたゴアテックス製品は
劣化しやすく着れない】

と言うのが正確です。

当時タグの分類がどのようになっていたのかは
いまいち分かりませんが、
黒タグは3層構造のコーティングなし、
だと思われます。

シームテープ処理はメーカー側の任意でしょうか。

3層構造も不死身ではなく、
高熱の乾燥機にぶち込むと、
層の浮き(ラミネートが剥がれる)が生じる場合があります。

まとめると、
黒タグ(3層)で、シームテープ処理がなく、
乾燥機に入っていなければ、
ビンテージのゴアテックスは着用可能です。

逆に
白タグ(青文字)で、2層構造(裏面コーティング)、
シームテープ処理されたものは、
経年劣化しやすく着用が難しい。

と言って良いと思います。

というわけで、こちら。
黒タグゴアテックスの一枚仕立て、シームなし
=着用可能。

ゴアテックス草創期、マーモットをはじめ、
アーリーウィンターやバナナイクイップメントなど、
多くのメーカーがこぞってゴアテックスに飛びつきました。

今で言うX-Paxのような感じでしょうか。

Sierrawestもそんなメーカーの1つです。

シナジーワークスのような、
ド派手はギミックはありませんが、
シンプルでミニマルで(同じ意味か。。)、
普遍的なデザインは今見ても色褪せません。

フォレストグリーンに真鍮ボタン、

グレーのYKKビスロン、ダブルスライダー。

マウンテンパーカーの見本のような、
カラーリング&パーツ選びです。

表記XS、実寸もXS位。
どちらかと言うと女性用だと思います。

70年代の着用可能なゴアテックスパーカー。

本当はもう少し評価が高くても良いような気がします。

 

91’s パタゴニア 中綿入りジャケット ウグイス色 表記(12)

1991年、パタゴニアの
インサレーテッドジャケットです。

その名の通り、中綿入りジャケットです。

ECWCS、レベル7を筆頭に、
今でこそ当たり前なソフトシェルアウターですが、
その原型がこの辺だと思います。

F1=1991年Fallシーズン。

約30年前にこのスタイルを提唱していたパタゴニアは
やっぱりスゴイ。

ボーイズの12サイズですが、
実寸はメンズのM位あります。

レトロなデザイン、色使い。
最高にクールです。

 

50~60’s Fifth Avenue アンコン テーラード ポップサックツイード 実寸(38位)

1950~60年代位と思われる、
Fifth Avenueのテーラードジャケットです。

品質タグはありませんがアメリカ製で間違いありません。

素材はウール+αだと思います。

ポップサックツイード?と言うんでしょうか。
凹凸感のあるザックリした生地です。

もう少しでループになりそうな感じ。

生地もさることながら、
この襟の形が最高ですね。。

ポケットの角度もオシャレです。

ビンテージのテーラードにしては珍しく、
肩パッドがなく胸の芯地も薄めです。

アンコンジャケットに近い感じです。

実寸は38インチ、M位。

175cm前後、標準体型の方が
シャツの上に着て丁度良い位だと思います。

 

00’s USA製 DeLONG ロンスタ オールブラック 袖イーグル 表記(M)

2000年代、DeLONGのロンスタです。

アメリカ製。

リブラインなしのオールブラックで、
しかもロンスタタイプ。

これだけでかなりレアな気がします。

後付けですが、
胸にサガラ、背中にフェルト、袖に刺繍の
ワッペンカスタムが施されています。

特にこの袖。

上腕に反転したイーグル。
めちゃくちゃヤバイ。。

ハーレーと言うよりも、
アンタイヒーローっぽい雰囲気です。

表記Mサイズ。
実寸はL位。

こんなスタジャン、中々ない、
というか、これしかないと思います。

 

よろしくお願いいたします。

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