2023/1/17

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

90’s サンフランシスコアビエーション レザー MA-1 表記(42)

1990年代、サンフランシスコアビエーションの
MA-1です。

WEP型やCWU-45/P型など、
ちょっと変わったモデルを含め、
ミリタリーウェアをレザーで作っていたメーカーです。

アメリカ製。

こちらはMA-1タイプ。

シボ感のある水牛のような革。

残念ながら日焼けやオイル抜けにより、
色ムラ、変色が目立ちます。

補色やオイルメンテナンスで、
ある程度まで戻せると思いますが、
こげ茶色なのでちょっと上級者向けです。
(いっそ真っ黒にした方が楽かも。。)

表記42インチ、実寸はL位。

状態は悪くありませんが、
色ムラが目立つためお買い得プライスです。

 

M.O.C. 復刻 USN N-1デッキJKT デコタロン(M43)実物ジッパー 表記(34)

大阪MASHのオリジナル、M.O.C.の
N-1デッキジャケット、復刻です。

本物よりも本物っぽい。

裾のタグが欠損したら見分けがつかないかもしれません。

特に復刻メーカーが一番苦労するのが、
ライナーのアルパカ生地。

こちらは初期タイプの100%アルパカライナーを
完璧に再現しています。

ジッパーは実物を使用。

ビンテージはコレクション用に。

普段着として使うなら、
はっきり言ってM.O.C.製で十分満足できると思います。

ってか実物にしか見えません。

 

90’s USA製 Cooper G-1 フライトジャケット ゴートレザー 表記(36)

1990~2001年位と思われる、Cooperの
G-1フライトジャケットです。

アメリカ製。

レザークラフトプロセス社の
ゴートレザーを使用しています。

正規コントラクターでもあったCooper社。

主に官給品生産完了後、
自費で購入するタイプのG-1を納品していました。

牛革ではなく、ゴートレザーを使っているのが、
Cooperの良い所。

こちらは官給品ではありませんが、
パーツやディテールは、ほぼ官給品と同じです。

ウールリブの宿命、。
穴がたくさんあります。

現状醜いほどではありませんが、
リブ交換をすれば、
より長く愛用出来ると思います。

モチモチのゴートレザーを一度着てしまうと、
中々他の革に手が伸びません。

表記36R。
実寸も表記通りS位。

タイトでシュッとしたシルエットです。

 

72’s 米軍 M-65 フィールドジャケット 黒ジッパー 表記(S-R)

米軍のM-65フィールドジャケットです。

あえて”米軍の”と書きましたが、
ほぼ”空軍の”と言って良いと思います。

10着くらい集めてから紹介しようと思い、
探し始めてはや数年。

1972年、3rdに変更された初期ロット。

この時期、極稀に存在する、
【黒ジッパー】です。

なぜ黒か。

僕のブログを読んで下さっている方なら
もう察しがつきますよね。

空軍のジッパーは黒塗りです。

60年代の終わり、
空軍用キャトルジャケットは軍の予算削減のため、
M-65フィールドジャケットに統一される事になりました。

でも空軍は【一緒】を嫌います。(想像ですが)

きっとワガママを言ったんでしょう。(想像ですよ)

空軍納品分は、”黒にしてくれ”、と。(想像です)

もちろん、そんな情報はどこにも載っていないので、
僕の勝手な想像です。

でも明らかに色が違います。

これは生産のブレではなく、
意図を感じるほどの差です。

同年代、通常の3rdは向かって右のブラスカラーです。

襟も黒。

比べると違いがよく分かりますね。

生産を請け負ったのは、
John Ownbey Co社。

これまた空軍御用達のメーカーです。

その他にも数社がこの黒ジッパータイプを作っていますが、
どれもフライトジャケット納品メーカーが多いようです。

もちろん断言は出来ませんが、
限りなく空軍用M-65と言って良いと思います。

というわけで、探しに探して、
まだこれ1着しか見つけていません。

めちゃくちゃ数が少ないというわけではないと思います。
ただ単純に注目されていないだけかなと。

よく見てみたら、
手持ちのM-65のジッパーが黒かった、
なんて言う事があると思います。

ただ、現状僕の感覚で言うと、
ファーストのSSより出現率は低めです。

そして最高にクールです。

 

よろしくお願いいたします。

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