2023/1/6

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

【極上】 01’s USA製 パタゴニア R4 フリースJKT Fire 表記(M)

2001年、パタゴニアのR4フリースJKTです。

アメリカ製。

ポーラテックフリース。

レイヤーの一部であったフリースウェアを、
アウターとして成立させた立役者、
それがこのR4です。

それまでのシェル+フリースの概念を覆し、
フリース単体でアウター的役割を似合う事が出来る。

簡単に言うと、
風を通さず、暖かい。

というわけで、当時の定価30000円位、
ハイエンドモデルでした。

ほぼ使用感のない極上コンディションです。

約20年前のフリースウェアが、
この状態で出てくることは中々ありません。

 

90’s 三菱 牧瀬里穂 ノベルティ Tシャツ 表記(L)

1990年代、三菱のTシャツです。

ビデオカメラ、テープ、デッキの
懸賞、あるいはノベルティだと思われます。

当時CMに出ていた牧瀬里穂のプリントです。

雑なドット分解が全てを物語ります。

大企業の案件でこのレベルなので、
90年代における日本のフォトプリントの限界が想像できます。

アメリカではすでにスポットカラーセパレーションによる、
フルカラープリントが主流になっていた時期なので、
その差は歴然です。

白飛びが激しく、歯が抜けているように見えるし、
逆にシャドーは強すぎて、
ベタっと潰れ立体感が乏しい感じになっています。

ではそれはダメか、
と言われれば、そんな事はありません。

この粗いドット、
強めのコントラスト、
潰れたシャドー、

それらが織りなすレトロな手作り感は
最高にクールです。

16版使っても、
1版に勝てない事がある。

その両極こそシルクスクリーンの奥行きだ、
と僕は思います。

特にしびれたのは、この肩の線。
手書きです。

STUSSYのオールドフォトTも、
よく見るとこういう手書きの部分があります。

ちなみに、背中は里穂のサインです。

もしかして直接書いてもらったの?
と思うような、
マジックペンによるカスレ具合。

着用される事を拒むような悪魔的ロゴ感覚。

さすがとしか言いようがありません。

 

Luckzak* hammock X-Pac X10 Cotton duck

生地屋さんで、
X-Pac® X10 コットンダックをみつけたので、
作ってみました。

表面はオーガニックコットン100%、
10オンスのダック。

裏面はポリエステル のブラックX-PLY、
PETフィルム加工が施されています。

ハイテクなんだか、ローテクなんだか分からない、
そんな所が気に入っています。

形はハンモック、
ショルダーバッグです。

手織りではないので、
旧タグを付けました。

ダック面はネップ感があって、
中々良い雰囲気です。

たぶん生地は完全防水だと思いますが、
それに見合う縫製技術を持ち合わせていないため、
半防水程度にお考え下さい。

定番化するつもりはなく、
これ1個しかありません。

 

80~90’s イングランド製 ポールスミス パッチワークブランケット モッズコート 表記(S)

1980~90年代位と思われる、
ポールスミスのブランケットモッズコートです。

イングランド製。

日本語の品質タグがないので、
伊藤忠商事との契約前か、輸入品だと思います。

太畝コーデュロイと、
ブランケット生地をランダムにパッチワークした
クレイジーパターンです。

厚手の生地ではなく、裏地もないので、
ガウンの延長的な感じです。

フードの作りや、レザーのコードストッパーは、
モッズコート風。

あぁ、でもポールスミスかぁ~、。
と思うのは、
画一的なライセンス商品のイメージが強いせいです。

声を小にして言いますが、
大企業が加担した日本の企画物、ライセンス物で、
期待を良い方に裏切る事はほとんどありません。

ポールさん自身が関わった、
あるいは指示を出したポールスミスは、
実はクールだと思います。

ま、これが本当にそうかと言われば
自信はありませんが、。

何となく、SCIENCE LONDONっぽいというか、
そういうエッジの効いたイギリス服が好きな方には、
グッとくるアイテムだと思います。

 

よろしくお願いいたします。

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