本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●M.O.C. 復刻 USN N-1デッキJKT デコタロン(M43)実物ジッパー 表記(40)
MASHの、M.O.C.コレクション、
N-1デッキジャケットです。
表地はコットン100%、
13.2オンスのジャングルクロス。
裏地はアルパカ100%。
40年代のN-1デッキを忠実に再現しています。
フロントジッパーはデコタロン。
スライダーはメッキ塗装の2トーン、
台座にタロンの刻印が入らない、
軍用タロンの実物を使っています。
多くのメーカーから復刻が出ていますが、
裏地のアルパカの質感は
このM.O.C.製が一番オリジナルに近いと思います。
と言うか、ほぼ一緒です。
ハッキリ言って、
このタグがなければオリジナルと区別がつきません。
さすが、MASHさん。。
凄過ぎます。。
●WWⅡタイプ エアフォース エアクルー ウィングピンズ レプリカ
エアフォース・エアクルー、
ウィングバッチです。
裏に刻印がないので、こちらもレプリカだと思います。
とは言え、
これまた忠実に作っていてチープ感はありません。
いぶし銀のような暗めのシルバーカラーも絶妙です。
サイズは横7.5cmと大きめで
存在感があります。
●87’s U.S.ARMY ECWCS GEN1 初期型 ゴアテックスパーカー Raven製 表記(S-R)
1987年会計、U.S.ARMYの
ゴアテックスパーカーです。
DLA表記が入る官給品。
生産を請け負ったのはRaven Industries社です。
ちょっとレアメーカーですね。
ECWCS、第一世代、初期型です。
シームテープの宿命、
剥離がありましたので、完全除去しました。
接着剤硬化による粉が若干ありますが、
ある程度除去したので、
粉が出てくることはないと思います。
色褪せやスレが目立ち、状態は悪いんですが、
奇跡的に?生地の浮きはありません。
乾燥機に入っていない証拠ですね。
状態はジャンクで、
防水・撥水効果は全く期待できませんが、
その分気兼ねなく着れるという考え方もあるわけで。。
ただ、この色褪せ具合、
嫌いじゃありません。
●75’s U.S. Air Force N-3B 6279H コットンシェル Lancer Clothing社 表記(S)
1975年会計、U.S.A.F.のN-3Bです。
DSA表記が入る官給品。
生産を請け負ったのは、名門中の名門、
ランサークロージング社です。
ランサー製なら間違いありません。
ちょうど転換期の75年。
生地がナイロンから、
コットンクロスに変更になります。
このマットな質感が好みです。
70年代はまだポケット内側が
ウール生地とのコンビです。
黒塗りのスコービルジッパー。
フードは風防シート入りで、
カチッと形が出るタイプです。
80年代になるとこのシートも省略されます。
好き嫌いが分かれるところですが、
ファーは白の化繊です。
洗濯によりコヨーテファーが割れてしまった事が何度もあるので、
個人的には白ファー派です。
ここ数年モッズコートの陰に隠れ、
まったく人気がありませんが、
生産コストで言えばモッズコート(M-65)の2~3倍はしてもおかしくありません。
そもそも空軍支給品というだけで
陸軍に比べれば少ないわけだし、
憧れだってあるだろうに。。
60年代以前のあの重いN-3Bとは全然違います。
軽くて、柔らかくて、暖かくて、
ついでに洗濯も出来ます。
復刻メーカーが一番作らないであろう、
白ファー時期のコットンクロス版。
ゆえに、古着で買う意味もあると思います。
状態良好、Sサイズ。
1着持っていて絶対損はありません。
よろしくお願いいたします。