2022/10/18

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

90’s Polo ラルフローレン ショールカラー ニットカーディガン 濃紺 表記(LL)

1990年代、Poloラルフローレンの
ショールカラーニットカーディガンです。

【LL】というサイズ表記を見ればすぐに分かりますが、

日本規格です。

【LL】はJIS(日本工業規格)が定めた表記で、
国際標準では【XL】を使います。

というわけで、
アクティ21のライセンス商品です。

クラシックなデザインの
ショールカラーカーディガン。

胸にポニー刺繡もないので、
もはやビンテージに見えます。

肉厚な猫目ボタンも良い感じ。

色は濃紺。

90年代ではLLですが、
今の日本人の感覚ではL位です。

 

80’s 大文字 Polo ラルフローレン ショールカラーコート 濃紺 表記(M)

1980年代、Poloラルフローレンの
ショールカラーコートです。

こちらは大文字タグですが、

やはり日本規格、
樫山のライセンス商品です。

アメリカ規格の大文字タグは、
1967年~70年代までしかありません。

樫山がライセンス契約をしたのが1986年と言う事なので、
この大文字表記は単にやっちゃった系の確認ミスでしょうか。

恐ろしい数の織りネームを発注してしまったから、
さずがに廃棄するわけにはいかず、
怒られるまで使っちゃいましょうか、的な流れだったのかも、
なんていう妄想が膨らみます。

ちなみに、僕の勝手なイメージですが、
英語圏の人にとっての全部大文字というのは
日本語でいう全部カタカナくらい、
読みづらいのではないかと思っています。
(実際にはそんな話を聞いた事はありませんし、
漢字を使う日本人とは感覚が違うと思いますが。。)

漫画でロボットの吹き出しが全部カタカナになると、
全く読めなくなるのは僕だけではないはずです。

というわけで、いわゆるあの大文字タグではありませんが、
それでも1980年代なら、
立派にビンテージと言って良いと思います。

ちなみに80~90年代の樫山製は、
本家同様丁寧な作りで、
かつ日本人のサイズ感を理解しているので、
シルエット・サイズ感が秀逸です。

裏地はポニーの透かし柄入り。

表記Mサイズ。

170~175cm、標準体型の方が着て
丁度良い位だと思います。

 

80~90’s USA製 Polo ラルフローレン フリース マッキノークルーザー 表記(S)

1980~90年代、Poloラルフローレンの
フリースジャケットです。

こちらはアメリカ規格、
アメリカ製です。

RNナンバー表記入り。

ポリエステル100%。

ポーラテックフリース生地です。
なんと、ポーラテックの生みの親、
MALDEN MILLS社の社名入り。

ポニーロゴが併記されたこのタグもレアだと思います。

フィルソンのマッキノークルーザーを、
フリース生地でアレンジ。

オーセンティックなアイテムを異なる素材で作るという、
今では当たり前のアプローチを
この時からやっていたラルフローレンはやっぱりスゴイ。

重厚そうに見えるデザインですが、
薄手の柔らかいフリース生地なので、
ジャケットと言うよりも、
むしろフリースシャツに近い印象です。

ベークライト調のボタンも手抜かりなし。

ほぼ使用感のない、
極上コンディションです。

 

15’s~ Polo ラルフローレン レザーベスト ブラウン 表記(M)

Poloラルフローレンのレザーベストです。

2015年、大文字表記が復活。

このレザーベストは2000年以降、定番の形となりましたが、
2015年のアップデートによりさらに完成度が高まりました。

特に革質。

シボ感のある、シットリした質感。

ずっと触っていたくなるような極上レザーです。

スナップボタンの根元の作り方が、
これまたスゴイ。

この半円状のステッチは、

浮き(遊び)を作る事で、
根元にかかる力を分散させる役目を果たしています。

ビデイルのポケット配置に、
インターナショナルの襟。

英国調のデザインにフィットする、
上品なブラウンカラー。

いや、もう完璧ですね。。

こんなに完成度の高いレザーベストは中々ありません。

 

よろしくお願いいたします。

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