2022/9/21

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

90’s GAP インディゴ 長袖シャツ リブ襟 表記(M)

1990年代、GAPの長袖シャツです。

ホンコン製。

デニムツイル生地。

オーバーダイのようなちょっと濃いめのインディゴブルーです。

襟をリブで切り替え。
ポロシャツの襟です。

メタル風ボタンも良いですね。

 

【未使用】 15’s セールスマンサンプル Polo ラルフローレン フランネルローブ 表記(S/M)

2015年、Poloラルフローレンのガウンです。

フラッシャーかと思ったら、
セールスマンサンプルタグでした。

2014年10月の日付。
ちょうど新タグに変わる頃です。

Vendor(生産会社)や、工場の名前も入っています。

普通こういう情報は中々お目にかかれないので、
このタグは価値のある資料だと思います。

ショールカラーのクラシックなスタイルです。

フワッと柔らかいフランネル生地。

ポケットは柄合わせ。

ユッタリしたしたシルエットで、
リラックスしたい時の部屋着に最適だと思います。

 

70~80’s ピーターポール&マリー スウェット 実寸(M位)

大瀧詠一さんは『エルヴィスで産湯をつかった』、
とよくおっしゃっていましたが、

何を隠そう僕の産湯はPPMでした。

この辺がエレキギターよりも
アコースティックギター(フォークギター)の方が好きな理由かもしれません。

風に吹かれては、
ディランよりも先にPPMで聞いていたし、

パフ、500マイル、悲惨な戦争、レモンツリー、など、
今でも毎日ギターで弾いています。

というわけで、
ピーターポール&マリーのスウェットです。

 

70’s シエラデザインズ マウンテンパーカー 改 ベージュ 表記(S)

1970年代、シエラデザインズの
マウンテンパーカーです。

60/40タグ。
®マーク入りなので70年代中期位です。

無刻印小さめのスコービルボタン。

この辺の時期までがいわゆる本物のシエラデザインズです。

70年代中期~後期にかけて、
創業者の離脱や、工場の移転、日本資本の投入などにより、
もはや設立当初の理念はなくなってしまいました。

そもそも60/40生地自体が時代遅れになり、
高性能を求められるアウトドアウェアとしても
中途半端な立ち位置になってしまいます。

本来ならここでブランドとしては
消滅してもおかしくはなかったのですが、
(実際そういうマニアックなアウトドアメーカーはたくさんあるわけで)
なぜか日本のヘビーデューティーブームに助けられ、
延命措置を施された結果、
名前だけ残ってしまったのがシエラデザインズです。
もてはやされてしまった、と言い換えてもいいでしょう。

あの【呼吸をする生地】という
魔法のキーワードの功罪ですね。

もちろんこれは僕が考えた極端な捉え方なので、
実際にどのような状況だったのかは
当時を知る現地の人に聞くしかありません。

というわけで、こちらはギリギリまだ
シエラデザインズの頃のシエラデザインズです。

入手時各所にダメージがあったので、
メンテナンスをするついでにこっそりカスタムしてみました。

フード紐がなかったので、
M-65のコード(実物)を移植。

裾は元々コードはありませんが、
根元を開いてM-65コードを通しました。

ベルクロテープが機能していなかったので交換。

どうせなら青とか、赤にしても良かったかなぁ。。

プルタブはパラコードです。

スライダーの巻き方にちょっとした工夫があります。
ただ結んでもこういう風に平らにはならないんです。

というわけで、オリジナル率は低いものの、
カスタムベースとしては丁度良いかと思います。

軍モノっぽさを追加して
パッチを付けても良さそうですね。

 

よろしくお願いいたします。

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