2022/3/15

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3/21(mon)
Luckzak* hanmock
HAND WOVEN

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本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

00’s アバクロ カーゴショーツ 迷彩 表記(W28) 実寸(W31.5位)

またしてもアバクロです。

こちらは2006年サマーシーズン。
個人的にはこの辺の時期が一番好みです。

見て下さい、このサイズ表記タグ。。

こんなに手の込んだサイズ表記タグは、
後にも先にも見た事がありません。

6ポケットにコインポケットをプラスした、
カーゴデザインです。

サイドポケットの作りも凝っていますね。
なんですか、この中央のパイピング。

ウッドランド迷彩のような大ぶりの迷彩柄。

アバクロウォッシュと呼ばれる
ビンテージ加工により褪色しています。

はて、この感じ。

どこかで見た事ありませんか?

そうです。
Yeezy、season1の迷彩。
まさにこんな感じでしたよね。

バタフライ効果と言うよりも、
もっと直接的な影響を感じざるを得ません。

 

00’s アバクロ カーゴショーツ 迷彩 表記(M) 実寸(W36インチ位)

畳みかけるようにアバクロが続きます。

同じような迷彩柄ですが、
こちらは生地が薄めです。

サイドポケットにプリント入り。

どこまでも手が込んでいるのに、
定価はそんなに高くはありませんでした。

つまり賃金が安い国の労働力を搾取したわけですが、
その辺はまた【アバクロの栄枯盛衰】の中で
レポートにまとめる必要がありそうです。

それは【アメリカへの憧れ】が薄れていく過程と、
イコールだったように思います。

 

 

++

 

81’s U.S.ARMY M-65 3rd フィールドJKT So-Sew Styles, INC. 表記(S-R)

1981年会計、U.S.ARMY、
M-65フィールドジャケットです。

DLA表記が入る官給品。

生産を請け負ったのは、
So-Sew Styles, INC.社です。

John Ownbeyと共に、
M-65のサプライヤーとしてはトップメーカーです。

ジェネラルのブラスジッパーを使った
3rdモデル中期。

デカ白ラベルの最終時期です。

この辺からフードの生地がやや厚くなります。

裏地はコットン100%、
リップストップ生地です。

OG-107カラーですが、
なんとなく緑が強い印象です。

個体差なのか、
単に色褪せしていないからかもしれません。

表記Small-Regular。
M-65が最も美しく見えるレギュラー丈。

状態も良好です。

 

70~80’s U.S.ARMY ほぼ作務衣 TOXICOLOGICAL AGENTS PROTECTIVE COOLING

1970~80年代、U.S.ARMYの、。

。。

ってか、
これ米軍なの??

と思ってもおかしくありませんよね。

ほぼ作務衣です。

正式名称は、
TOXICOLOGICAL AGENTS PROTECTIVE COOLING。

有害化学物質用防護服(ケミカルプロテクティブ)を
脱いだ後、洗浄した後に着るための服だと思います。

生産はDefense Personnel Support Center(DPS)なので、
完全な官給品ではなく、
準支給品扱いではないかと思います。

コットン100%。
細かい菱目模様の珍しい生地です。

コットン100%と言う事からも、
これがいわゆる【防護服】ではない事が推測されます。

やはり、有害物質洗浄後の
リラックスウェア(パジャマのようなもの)
と考えた方が良さそうです。

フロントの合わせ方や、
ゆったりしたシルエットは、
まさに作務衣そのままです。

米軍に赤ひげの信奉者がいたのかもしれません。

U.S.ARMYの作務衣。
最高にクールです。

 

よろしくお願い致します。

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