本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●90~00’s スピワック M-65型 ナイロンJKT 迷彩柄 表記(S)
M-65は、
その完成度の高さゆえ、
様々なメーカーがトレースし、
増築、減築が施され、
”M-65スタイル”なるジャンルを確立していますが、
そのほとんどが、
オリジナルのM-65を超える事が出来ていないと思います。
確かに足し算や引き算をしたくなるベースである事は
完全に理解ができます。
物としてはすごくカッコ良いんだけど、
着るとなんか、ちょっと微妙だな?
あれ、もしかして、
オレ、M-65似合わないんじゃね??
と思った事がある方も多いはずです。
それは”おま環”ではありません。
しかしそれらの違和感をなだらかにしようとすると、
途端にM-65が、M-65たる威厳を失います。
つまり、触れてはいけないパンドラの箱、
それがM-65です。
そんなM-65に、果敢に挑戦し、
成功をおさめた稀有な例が、
こちらです。
一見ほぼいじっていないように見えますが、
まずハッとしたのが脇下。
ここにクッションを付ける事で、
背中のアクションプリーツを削除しても、
腕の可動域を確保しています。
よって、背中はアクションプリーツがなく、
プレーンにスッキリしています。
そして袖先。
こちらもM-65の特徴であると同時に、
モッサリするゆえんでもあった、
あの三角形の折り返しを削除。
細めのベルクロとゴムで、
コーチジャケットのようにアレンジしています。
裾のドローコードは、
ストッパーをサイドに配置。
見た目的にはM-65を維持しつつ、
完全にスマートにアップデートされています。
いや、むしろM-65の最終系はこれなんじゃないか??
M-65がその役割を続けていたなら、
こういう進化もあったのではないか、
そう思わせるほど、
素晴らしいアプローチです。
さすがスピワック。
もし僕がM-65を作るなら、
これをトレパクしたいと思います。
2000年、アンダーカバーの
ペットボトルホルダーです。
SK務PT期だと思います。
グレーのヒョウ柄?迷彩は
レアだったような。。
ペットボトルを入れて、
腰からぶら下げるための物ですが、
アクセサリーとしてもアリだと思います。
ヴァージル・ノーマルのロンTです。
アメリカ製。
こちらは最近のものなので、
特に説明の必要ありませんね。
程よくエッジが効いて、
着やすいデザインです。
背中プリントも嬉しい所。
首元に刺繍入りです。
●90’s USA製 ケープ・フィアー タトゥー ロンT 表記(M)
1990年代、ケープ・フィアーのロンTです。
アメリカ製。
コットン100%、丸胴です。
裾はダブルステッチ。
SRボディの当時物です。
RN88851は、
S&R PRODUCTSというカリフォルニアの会社。
袖のプリントがデカイ。
肩にプリントが縫い込まれている事からも分かるように、
生地段階のプリントです。
(縫製後のプリントではありません)
袖リブも。
袖プリントは中に敷く台の大きさに限界があるため、
縦ギリギリのようなプリントは不可能です。
ゆえにこのサイズのデザインは
生地段階でプリントをしなくてはいけません。
背中のプリントも大きめですね。
表記Mサイズ。
実寸はS位です。
よろしくお願い致します。