本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●90’s nautica ダックカバーオール ”EXPEDITION” 表記(M) 実寸(XL位)
1990年代、nauticaのカバーオールです。
中国製、コットン100%、
薄手のダック生地です。
裏面が黒いので、
コーティング加工がされているかもしれませんが、
ベタツキやニオイはありません。
立ち襟のシンプルなデザインです。
大きめのポケットが良いバランスです。
襟に簡易フードが内蔵されています。
色はマスタード。
パイピングやフードに赤。
表記Mサイズですが、
実寸はXL位あります。
ダボっと太めのシルエットです。
●93’s ティンバーランド フィールドコート ネイビートリコロール 表記(S)
ティンバーランドのフィールドコートです。
1993年春夏シーズン。
ウェアラインに本格的に参入した
初期モデルです。
立ち襟、比翼、ラグラン、
斜めに配置したハンドポケット。
フィールドコートの独自解釈だと思います。
首元パイピングはレザー。
襟裏もレザーで切り替え、
ブランドロゴを入れるのが
ティンバーランドの主張です。
このディテールがあるだけで
縫製工程がやたらと面倒になりそうです。
色はネイビーベースのトリコロール。
いかにもアメリカらしい組み合わせです。
表記Sサイズ。
ですが、。
ティンバーランドのサイズ表記は全く信用出来ません。
実寸はL~XL位。
平成5年の日本人はさぞ困惑した事でしょう。。
アメリカ人はどんだけデカイんだ、と。。
しかし、M-65モッズコートで
ビッグシルエットのコートに慣れ親しんだ
令和3年の日本人なら、
このサイズを容易に着こなすことが出来るはずです。
●00’s Polo ラルフローレン ブラックデニムカバーオール クラスト加工 表記(S)
2000年代、Poloラルフローレンの
ブラックデニムカバーオールです。
革パッチタグ。
チュニジア製。
インパクト21の品質タグは後付けです。
これは代理店経由の輸入品、と言う意味です。
日本語タグがボディに縫い込まれていれば、
日本規格という事になります。
(ただし2010年位からこの判別方法は有効ではありません)
左右非対称ポケット。
チェンジボタン。
ホツレ部分を残した、
ハードなクラッシュ&リペア加工入りです。
クラストコアの
襤褸リペアっぽいですね。
表記Sサイズ。
実寸も表記通りS位ですが、
袖丈が長めです。
170cm前後普通体型の方が
袖先を折り返して着て、
丁度良い位だと思います。
●60’s オシュコシュ デニムカバーオール ブランケットライナー 実寸(M~L位)
1960年代、オシュコシュの
デニムカバーオールです。
ブランケットライナー付き。
胸ポケットが、
長方形から5角形に変更されているので、
60年代だと思います。
若干大きめサイズの首振りボタンです。
状態はあまり良くありませんが、
縦ラインがハッキリ見える色落ちは
最高の雰囲気です。
トリプルステッチの縮み具合も
グッとくるポイントです。
縮む=綿糸と言う事ですね。
下襟の形も特徴です。
ボタンを留めた時、
フロントが直線にはならず、
カーブを描くように設計されています。
実寸はM~L位。
175~178cm普通体型の方が着て
丁度良い位だと思います。
よろしくお願い致します。