本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
1990年代、グラミチの帽子です。
品質タグがありませんが、
アメリカ製だと思います。
ヘリンボーン織りの柔らかい生地です。
ツバに芯は入っていません。
バックはショーツと同じベルトで
調整可能です。
最大61cm位。
グラミチの小物は中々出ません。
●10’s デニム&サプライ ラルフローレン イーグルパッチ Tシャツ 表記(L)
2011~17年、
デニム&サプライ、ラルフローレンのTシャツです。
コットン100%。
ムラ感のあるスラブ生地です。
若者向けのロープライスラインでありながら、
手の込んだデザインやビンテージ加工で
本家Poloラインと比べても全く遜色がありません。
RUGBY同様、
Poloとの差別化が難しくなり
終了してしまったのかも、
なんていう想像が容易につきます。
ただ、デザイン的にはちょっと2000年代を引きずった、
ネオアメカジっぽい感じで、
2010年代にはすでに食傷気味だった感は否めません。
いわゆるイケイケの頃の
アバクロを連想してしまうデザインです。
(ちなみに僕はそのイケイケのアバクロも好きです)
市場トレンドを一旦無視して、
単純にデザインと技術に的を当ててみると、
非常に秀逸で素晴らしいTシャツだと思います。
古いバンダナを使ったような、
パッチワークキルト風イーグル。
チェーンステッチのラルフローレンロゴ。
目はスパンコールを使っています。
さらにウォッシュ加工まで入れて、
一体定価はいくらだったんでしょうか。。
もしこれが安く出せるというのであれば、
それはすなわち労働力の搾取でしかありません。
と言うわけでタグを見ると、
インド製。
なるほど。
大英帝国衰退の轍をアメリカが踏む日が近いのか、
なんて事を
デニム&サプライのTシャツから感じてしまいました。
そんな難しい事を考えず、
ただ単純に消費者として受け取るならば、
デニム&サプライほどコスパの高いブランドは
そうそうないと思います。
●00’s Oyster Bar Bay バイクとビキニの牡蠣 Tシャツ 表記(L)
2000年代と思われる、
Oyster Bar BayのTシャツです。
ヘインズボディ、2枚タグ。
メキシコ製、コットン100%。
ダブルステッチの丸胴です。
サウス・ダコタ州、デッドウッドにある、
オイスターバーのオリジナルTシャツです。
オフィシャルサイトには物販ページがないので、
おそらく現地に行かないと買えない系の
スーベニアTシャツだと思います。
ビキニとバイカーの顔が、
牡蠣になっています。
しかし、。
オイスターバーと書いてあるから
ぎりぎり牡蠣に見えなくもないですが、
アンパンマンの隣にいれば
カレーパンマンにしか見えません。
ペティボンもびっくりな、
ヘタウマタッチのイラストです。
背中も良いですね。
ドレギュラーですが、
最高にクールです。
よろしくお願い致します。
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あ、それと、
HOUYHNHNMさんで
【奥深きレギュラーTシャツの世界2】の対談を掲載して頂きました。
https://www.houyhnhnm.jp/feature/487762/
モソモソ喋る聞き取りづらい僕の会話を
分かりやすく読みやすい文章にして頂きました。
石井さん、Tommyさん、
ありがとうございました。
一点修正があるとすれば、
プロフィール画像の僕は坊主頭ですが、
現在、吉田拓郎なら結婚しようと言えるレベルの
ロン毛です。
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