2021/6/25

 

本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。

90’s USA製 3rd Rail 天使アニメ Tシャツ 実寸(M位)

1990年代、3rd RailのTシャツです。

アメリカ製、コットン100%。
シングルステッチの丸胴です。

西海岸発スケート(サーフ)ブランドらしいです。

なんとなくこのタッチ、
LOSTとかブラックフライっぽい感じですね。

グラフィッカーが一緒なのかな?

白、黒、うすだいだい、
水色、紫、黄色の
6色刷りです。

黒ボディだと色が沈んでしまうので、
最初に白を敷いてから色を入れていくのが
当時のやり方でした。

最近は白を敷かなくても
色が出せるインクが開発されていますが、
それはつまり透過性がなくなるわけで、
色を混ぜて作る特色分解には向きません。
(ややこしい話ですね。。)

というわけでこちらも白を敷いていますが、
しっかりとズレています。

この辺のルーズさが西海岸らしいですね。

背中のタグがダサくてクールです。

100% MUCH FLAVOR。

 

【DEAD】 90’s? Waikiki Rose Mie Ishii Tシャツ 表記(L)

1990年代と思われる、
Waikiki RoseのTシャツです。

Made in USAと書いてありますが、
多分違います。

品質タグは思いっきり日本語です。

そもそもWaikiki Roseなるブランドの
詳細が全く分かりません。

デザイナーと思われるMie Ishiiもまた然り。

JPR Co., LTDは全然関係なさそうな会社がヒットしました。

というわけで無駄に謎です。

こんがり日焼けしたギャル。
その横に日焼けの方法が書いてあります。

文字部分は発泡プリントです。

 

【死蔵】 91’s 工藤静香 コンサート Tシャツ 表記(F)

1991年、
静香工藤コンサートTシャツです。

シルクスクリーンプリントです。

90年頭と言えば、
アメリカでは特色分解最盛期。

モノクロフォト分解も技術革新が進み、
2色分解、3色分解と、
より再現性の高いプリント技術を求め、
各メーカーがしのぎを削っていました。

残念ながらその情報や技術が
日本に入ってくることはなく、
完全にガラパゴス化した結果がこちらです。

写真はドットにすれば良いだろう、
という安易な発想。

まるで新聞記事に載った
政治家や犯罪者レベルに粗いドット分解です。

その後、独自の進化を遂げた日本の印刷業界は
シルクスクリーンプリントの美しさを捨て、
転写プリントに活路を見出します。

そしてインクジェットプリントへと
異次元の扉を開くのですが、

そんな事を、
工藤静香のTシャツを使って説明するとは思いませんでした。

背中は、汚れた丸い魚が、
波の”上”に乗っかるという、
シュールなデザインです。

 

10’s 安倍なつみ フォト Tシャツ 表記(M)

さて、こちらはうって変わって、
3色分解シルクスクリーンプリントで作られた、
安倍のなつみさんTシャツです。

これはスゴイ。
高密度メッシュ、極小ドットの3色分解です。

分かりやすいように、
順番に版分けしてみましょう。

まず、中間色のグレー。

そして、黒。

最後にハイライトの白です。
(便宜上反転しています)

アイドルのマーチャンダイジング商品で
3色分解シルクスクリーンプリントは
かなりハードコアだと思います。

データの作り方も上手です。

眉毛の黒点の少なさとか、
勇気がいる選択ですね。

唯一気になるとすれば、
この暗黒呪文のようなロゴ。

なんて書いてあるのか分かりません。

安倍なつみのTシャツなので、
「abe natsumi」だと思って見ると、
そう見えなくもないような気がしますが、
やっぱり読めません。。

字が下手とかそういうのではなく、
呪術めいたホラー感のある字体です。

というわけでこちら、
日本のアイドルマーチャンダイジング商品を研究する上で、
非常に重要な個体ではないかと思います。

 

よろしくお願い致します。

OnlineStore