本日のアノラックOnlineStoreは、
こちらから。
●76’s U.S.M.C. M-65 ”3rd FSSG”ステンシル 表記(S-R)
1976年会計、U.S.M.C.の
M-65フィールドジャケットです。
DSA表記が入る官給品。
生産を請け負ったのは、
John Ownbeyカンパニーです。
M-65コントラクターの中でも、
作りの良さ、パーツ選びのセンスの良さに
定評があるメーカーです。
ブラスカラージッパーを使用した、
サードタイプ。
U.S.ARMYではなく、
あえて”U.S.M.C.の”と書いたのには
理由があります。
それはこの背中のステンシル。
「3RD FSSG」=3rd Force Service Support Group
ウィキペディアによると、
1976年に海兵隊の後方支援を行うために
再編成されたグループだそうです。
で、ボディの年式も同じ1976年製。
これは完全にオリジナルのステンシルですね。
大きめな3段構成。
迫力満点です。
ここまでステンシルのバランスが良い個体は
中々見つかりません。
表記S-R。
日本人体型にはショート丈が珍重されますが、
レギュラーと言うからには、
このサイズを基本に
デザインやパターンを作っているはずです。
ゆえにM-65本来のサイズ感を味わうには、
”レギュラー”サイズしかありません。
かく言うわたくしも、
ショートに恋をし、
Xショートに裏切られ、
ロングに浮気し、
結局レギュラーが一番クールじゃん、
と独り言ちた次第です。
なんて事を言っておきながら、
Short丈もご紹介させて下さい。。
●68’s U.S.ARMY M-65 フィールドJKT 2nd アルミ ”SH509ライナー” 表記(S-S)
1968年会計、U.S.ARMYの
M-65フィールドジャケットです。
こちらはRolane Sportswear inc社製。
官給品です。
アルミジッパーのセカンドモデル。
表地はOG107カラーですが、
裏地は”SH509”カラーです。
通称グレーライナーと呼ばれていますが、
これはグレーではありません。
(ま、ほとんどグレーだけど。。)
”セージグリーンライナー”の方が正確ですね。
SH509は主に空軍で使用されていたため、
空軍向けのウェアを作っていたコントラクター製M-65で
このセージグリーンライナーを見かけます。
いわゆる希少種です。
で、サイズ表記はSmall-Short。
やっぱり腕の短い日本人には、
ショート丈がハマります。。
個人的にはレギュラー派だけど、
カッコいいのはショート丈、
難しい選択です。。
●60~70’s U.S.ARMY(アルファ) M-65 2cnアルミ アーマーベスト風カスタム 実寸(M~L位)
なんだこれ、。
と、その前にボディの詳細を見ていきましょう。
DSA表記がありますが、
早とちりしてはいけません。
下に【RN】ナンバーがありますね。
これは完全な官給品ではないという事を意味しています。
よく見るとDSAの後、68Cと書いておきながら、
そのうしろに1974とも書いてあります。
おそらく納入余業品や、
施設内での販売用に付けられてタグだと思います。
つまり自分で買うタイプです。
生産数の多かったアルファならではの措置でしょうか。
国家予算で作られ、支給されたもの以外認めない、
官給品原理主義の方以外でしたら、
特に問題視する必要はないと思います。
ちなみにディテールやパーツは
官給品と全く同じと言って良いと思います。
さて、そんな事よりも、
この謎のベスト型ですよね。。
アーマーベストのようにカスタムされています。
ベストと言っても、
袖を落としただけではありません。
ちょっとだけ残しています。
さらに先端は丸い芯のようなものを入れて
形を作っています。
絶妙な湾曲。
首にボタンを増設し、
ベルクロなしでも留められる仕様に。
これは簡単なカスタムなのですぐに真似できそうですね。
裾は大胆に短く。
下のポケットは
ハイチュー位しか入らない浅さです。
ここまで独創的なM-65のカスタムは
初めて見ました。
これはきっとM-65が大好きな人が
イジクリ倒したんでしょう。
素晴らしい。
というわけで、オマケで缶バッチと、
SupremeのPrayer Handsピンズを付けておきます。
実寸はM位。
もう二度と出会えなそうなので、
ちょっと高めの値段設定ですが、
その価値は”ある!”と自負しております。
1点セール価格に変更致しました。
●【30%OFF】 40~50’s U.S.NAVY N-1 デッキジャケット 襟ムートンカスタム 実寸(38位) ※ジャンク
10年前だったら3万円位したんだけどなぁ。。
よろしくお願い致します。